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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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小ワンコ研修旅行(ウェルネスの森那須) その12
「那須といったら その1」
 ロープウェイとバスの乗り継ぎが悪くて、20分待ちだ。ロープウェイ乗り場にはちょっとしたソバ屋とか軽食が売られているのだが、例によってスポーツドリンクを飲んだら、なんとなく良くなってしまった。(箱根編参照)というか、那須湯本の美味しいソバ屋に行くんだも〜ん。ガイドブックでも見たし、友達も美味しいっていってたから、初めて行くのだが期待していきましたとも。
下にはお人形もあった!ご利益ご利益!! 「おおっ!これは、噂の『福の神』様ではないか!」店に入ると人形と版画のようなものに、もう目が釘付けだ。多分知っている人は仙台のほうに多いのではあるまいか。その名も「仙台四郎」といって、実在の人物である。子供の頃の事故で障害が残ってしまったが、四郎が立ち寄る店は繁盛すると言う「招福力」みたいなのがあるらしくて、そのためブロマイドまで売られたと言う人だ。本で読んだ事はあったが、版画でも本当に飾ってあるのを見たのは初めてだよ。仙台四郎のおかげだけでもなかろうが、店は時間がちょっと遅い割にはお店は繁盛、お蕎麦もおいしゅうございました〜。
 さて、那須と言ったら「温泉神社」と「那須与一」と「殺生石」が三大名物でしょうかね。「温泉神社」は、「ゆぜんじんじゃ」と言うそうだ。ゴトーったら「おんせんじんじゃ」って言ってたよ、今まで。
 この神社の由来は、鹿による温泉発見が起源なので、多分温泉を神格化して祭ったのが最初なんだと思うのだが、大己貴命(おほあなむち=大国主命)とかが祭られているんだけどね。
気の毒と言えば、気の毒なんだけど… 一応オフィシャルな話では「白い鹿を追って狩野三郎行広が、不思議な老人に出会い、温泉のことを教えてもらった」ということになっているが、別に聞いた話では神の使いであるはずの白い鹿は畑を荒らして、弓で追われてもすぐ戻って来るので、その秘密を探して山の奥まで入って、不思議な老人に温泉の場所を教わって、温泉で傷を癒して復活する鹿を発見すると言うもの。この鹿は、オフィシャルでも最後には討ち取られてしまうので、最終的にはおいしく食べられちゃったんではなかろうか。自業自得か?
 でね、小冊子でもツッコンでいるのだが、舒明天皇の頃と言えば、聖徳太子が亡くなって割りと近くて7世紀中だから、男の人ならナントカ麻呂とか言うネーミングで、地方の、貴族でもない人が「行広」なんてハイカラな名前になるのはだいぶあとの事のはず。じゃあ、そんなに古くないのかと言うとそうでもなくて9世紀の「延喜式」と言う書類に名前があるので、近畿地方にまで名前が知れ渡っていた、名門の神社だったわけだ。それをまた有名にしたのが、那須与一でしょう。
どの辺までなら知っているんだろう、若者たちよ…那須与一って言ったら、那須の豪族(那須氏)の十一番目の子供(十に一つ余る)だから、「なすの、よいち」なわけだね。だから字では「与市」「余一」「余市」とも書かれるんだ。昔の人は子沢山だからたまに「与一さん」が他にもいるのだが、海の中で馬に乗って、弓を引いていらた、まずだいたい「那須余一」だと思っていいでしょ。それが一躍有名になった時のシーンだから。見たことないかな、お土産とかのパッケージで。


旅日記 | 15:35:43 | Trackback(0) | Comments(0)
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