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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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気晴らしは、どこか遠く (函館) 函館の朝市はスゴイ編
「お別れの朝と、土産の話」
 今日は、日曜日であり、普通の町中なのに、何故か商店街宣伝の放送が鳴り響く。普通はまだ店の開いていないような時間帯なのに、ホテルから路面電車沿いの道を歩いている間中、ほとんどひっきりなしに。…函館は不思議な町である。
 そして、路面電車の多彩なこと。歩いていたからかなり見たけど、2度見た柄は2種類で、ほとんど見るのは「はじめまして」というから20種類以上はあるのだろう。女性の運転手もいるんだね。
 しばらく歩いていたら、風花が降ってきた。いい天気なのに雪が降る、「お天気雨」ならぬ「お天気雪」である。やっぱり寒いんだな〜と、その時は呑気に思っていた。青空に、風にふわふわと流れる小さな雪は、とてもキレイだった。
 駅まではけっこう歩きでがあったが、今日はタダ帰るだけだから構わない。ここは、割と広い道朝市は、昼頃までやっているので、10時頃だとバスでわざわざやってくる観光客もいてけっこう賑やかだった。外から見たときは、何となく「アメ横っぽい」と思ったが、プールの生イカ釣りで自分で獲ったイカを刺身にしてもらって食べる人あり、それを見てチャレンジしてイカに潮を吹かれて大騒ぎになっている人あり、水槽から逃げ出そうとするカニの頭を叩くおじさんありと、タダの買い物場と思ったら大間違いである。ちなみに、「おじさん、このカニ、出ちゃうんじゃない?」と仲間を踏み台にして出ようとするカニを指差したら、「カニも茹でられたくないだろうからねえ」とのこと。「?…おお!」ちょっと細い道に入ったら、店の横手という横手でゴンゴンと白い湯気を上げてカニが茹でられまくっていた。その湯気は、道の向こうが見えなくなるぐらい濃厚だ。その道の真ん中に、発泡スチロールの箱。その中には、得体の知れない顔のでかい黒い魚が横たわっていた。(…トワイライトゾーン?)近くによってしげしげと眺めていると、近くのおばさんが、「知っているかい。深海魚でオオカミウオっていうんだよ」と、教えてくれた。知識としては知っていたが、ナチュラルにそんな魚が道っぱたに置かれているとは…!
 あまりの面白さに、朝市の中をグルグル歩き回った。その間、雪はどんどん強くなっていっていた。寒くなったよ、流石に。お店の人にも寒そうだと言われたし。
 自分の土産に、あまり見たことのない貝とホッケを買う。貝は、刺身にして食べると店の人に教わった。「大丈夫、家帰っても生きているから」とのこと。おうちでは、掃除機で布団を真空パックでしょうか?ホッケにいたっては、おばさんが「真空にしてあげるし、家に帰ったら冷凍すれば数日は平気」といわれて、(へー、やっぱり大きな市場だから真空パック機がどこかにあるのか)と思ったら、おばさんはビニールに口をつけて空気を吸出し、セロテープで封をしてくれた(笑)…グッジョブ!
黒い車体だから見えるかな?雪国の人には珍しくないかもね お昼ちょいまえ電車に乗って、後はおうちに帰るだけ。で、電車に乗る頃には曇ってきて風の強くなり、車窓から見た雪は、夜店などで見かける三角くじクラスに激しくシャッフルされていた。どうも昨日の天気が上出来だっただけのようだ。こんなんじゃ足湯には入れないよねぇ。ちょっと大きくしてみました。見えるかな?雪は山では激しさを増して、上からも下からも降る様に見えたので、よほど風が強いのだろう。色んな意味で、思い違いをしていたようだな。ていうか、良かった…こんな日に歩き回らなくて…。

*番外*
☆お土産の貝本当に生きていました。というか予想外の生きの良さで、「刺身にするなら、貝をはずすんだよねぇ」とわずかに開いてた隙間の包丁を入れたら、カツッと閉まって手を離しても落ちない。進退極まり、マイナスドライバーでコジろうかとも考えたが、「貝ならば、貝柱を切れば口を開くはずじゃよ」という神の声に従い、力技を決行(笑)中に溜まっていた海水にオロオロし、(ああ、こういうの、子供の頃に図鑑で見たよな…)というような貝の中身にすでに料理という気がしなくなってきたが、サスガ!近海のピチピチ採れたてはそんなゴトーの力量でも皿に乗っけて、ワサビ葵醤油で食べるとたいそう美味しゅうございました。
☆ホッケ買ったときは、三つくらいに切ればキッチングリルで焼けるかと思ったが、すでに購入時に巨大トロホッケを見すぎていたせいか、家に帰ってまな板に置いて初めて「わあっ、でか!」と驚く。とりあえず四つに切って、フライパンで焼いてみた。グリルよりフライパンの方が大きいから。切り分けた方は,冷凍しました。…だって、四分の一ですでにイッパイだし。
コレもオバちゃんの言うとおり、冷凍したら日持ちはして、最後まで美味しく食べられました!飲み屋で食べるホッケの2倍は柔らか!ジューシー!函館に行かれた際は、ホッケを買う時には是非真空パックしてもらってください(笑)


旅日記 | 11:33:57 | Trackback(0) | Comments(0)
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