投稿日:2007-05-31 Thu
「久しぶりです、お元気ですか〜?」はたしてどれだけの人が見ているものか分からないけれど、久しぶりでございまするな。お達者でございましたでしょうか。お達者でなかった方は、とりあえず頑張って元気になってくださいな。とりあえず、お尻が割れちゃうぐらい乗り物に乗っていくから!(…ゴトーがね)

さて、平湯ちうのは以前に紹介した「新平湯温泉 ホテル上宝」より高山寄りで、「新」が付かない分、昔から開けていた。今回載っていない、国際観光都市「高山」あたりのすったもんだは、栄えあるブログ第一話を戻って見て欲しい。あの時は、2005年の秋だったねぇ…。(しみじみ)
そして、今回もやっぱり早起きをして、新宿から高速バスに乗っていくですよ。平湯まで乗り換え無しで、しかも安いぞ、往復で10,260円!平日だって予約が必要なモテモテ路線(本数は少ない)のチケットをゲットしたら、心静かに出発を待とう。全席指定なので、焦った所でどうにもならんのだよ。まあ、せいぜい隣りに座る人がデッカイ人やウルサイ人じゃないことをお祈りしておこう。いわゆる「ゆったり豪華3列シート」ではなくて、限りなく「遠足で世話になったなー」というタイプのバスだからである。
ところが…「あれ?」このバスに乗るのも3度目だがガラガラなのは初めてだ。火曜日だから?シーズンオフ?でも前も、平日だったけどなぁ。そういえば、外国からの人が少ないかな。でも、隣りに荷物を置いてノビノビとできる事はありがたい。バスの外の風景は、1回目が一番劇的だったかな。八重桜⇒サクラ・桃⇒ウメ⇒雪!という、トンネルを抜けるとそこは風景が「別物」だった。4月の後半だった。2回目は、ちょっとガスっていた。秋だった。3回目の今回は、穏やかな緑の連なりで地味だがキレイだった。
しばらく走った山の中で、紫色のツリーのようなのがあって、「今のはっ?」と思ったら、どうやら藤が上手い具合に木に絡んだものらしかった。ジワジワと「少し前の季節の花」になっているんだね。
8時にバスに乗り、諏訪湖で休憩が入ったが平湯に付く頃には12時すぎているので、まずはお昼だね。この平湯バスターミナルはお土産屋で、レストランで、露天風呂まで付いて何となくお得感のある乗り換えポイントである。
ここに来ると、はるかに見える雪山を撮りたくなる。青空っぷりに、ちっぴりガッツポーズだ。ちなみに次々来るバスは、上高地行きの低公害バスだろう。で、ゴトーはターミナルではお昼にせずに、近くの民芸系っぽいソバ屋に。
ここのメニューはほとんどがお手ごろだが、「山菜もの」が高い。でも「山菜ソバ」を注文したら、予想外なお姿にまずビックリ!ザルソバならぬ「葉っぱソバ」だ。そして、上の山菜がなんだかとってもフレッシュ。
その訳はおそらく、この辺にある。
その店から数歩先の店は、山菜取りのために店を閉めていた!!山菜は取るのも大変だが、山菜の「後始末」を知らない人のために追記すると、灰汁で煮たり、皮を剥いたり、塩に漬けたりするらしい(やった事があるのは、「ノビル、つくしレベル」だから詳しくはない)ので、割高なのだろう。
店を出て、ブラブラと坂を下る。道端には八重桜。下の草の色も黄色みがかった、柔らかな春の色だ。ホテホテと歩いていると、スーと後ろからの車のスピードが遅くなって…。福島大番頭ーー!!「どーも」そう、我らは昨日東京で会った。そして今ここにいるのは少しも不思議ではない。話に聞いていたもんね。そして、車に誘われるほどの距離でもない。もう宿は目の前だ。でも、けっこービックリしたよう。さて、「匠の宿 深山桜庵」というネーミングは誰のものかは知らないけれど、「匠(たくみ)の宿」⇒飛騨の匠⇒古代史に名を残す大工職人集団⇒チョイと建物には凝ってみました」という流れなんじゃないかというのは、何となく分かる。なんせ、山の中なので調(物納の税金)も租(お米の税金)も期待できないというのもあって、特に「大工さんの労働力を持って納税に変える」という、変則納税地帯だったのだ。つまり技術力にはかなり定評があったんだな。それに因(ちな)んでいるわけだ、おのずとゴトーの期待も高まろうというもんじゃないですか、ねえ、大番頭さん?。
*「続き」といっても、実は続いていない「趣味のコーナー:マンガ」*
本棚の、マンガが溢れたのでそろそろどうにかしなければならない。ボチボチとまばらに発行される物にいたっては、1巻と2巻と3巻がばらばらになっていて、とにかく集めてなくっちゃ。こうして棚の移動がおきる事を、「地殻変動」と呼んでいる。
そんな地殻変動でも、お気に入りの本はいいポジションにあるのだが、中でもねっころがって「ぴょい」と取れる所の本は「和み系」が多い。そんなポジションの今のイチオシは「とりぱん」(なんのとり子:講談社)だ。その内容は「笑えて、予想外で、たくましく、ちょっぴり心に沁みる」って感じだ。鳥や虫が嫌いな人はどうだか分からないが、ゴトー的にはツボであったのう。
「とりぱん」は、北国の歳時記で、鳥も人間もカマキリも同一ラインで生きている素晴らしさがあるんだなぁ。うんうん。それから、たまに出てくる、「オカアサンの漬物」は、食べてみたいなぁ。なんのさんの山菜に対する熱意もナイスだ!
でね、4月下旬に3巻目が出たのだが、「虫さんパーセンテージ」が高くなっているので、ポンちゃんファン的にはやや寂しい。でも、虫さんあっての野鳥や植物の生活なわけだからねぇ…。スローライフの喜怒哀楽がぎゅっと詰まっていて、これから田舎生活を夢見るアナタにも、ぜひ!、ってな1冊ですぞ。深山桜庵に泊まるって言うのは、その辺の美味しいトコ取りってかんじかねぇ。
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