投稿日:2008-01-15 Tue
「箱根のカタキを函館で取る」けっこう、上から見ても小さいかも、函館。そして、ふと気がつくとかなり手が寒い。寒いというか、痛い…気がする。そしてある一定の寒さになると手の甲が凄くブチ模様になるのは何故だろう?あ、ゴトーだけですか?
こういうときは、「あそこ」にいこう!
函館の路面電車の両方の終点の近くに、温泉がある。函館山の下のほうは、谷地頭といって、ロープウェイを降りてから15〜6分も歩いただろうか。坂道を、ひたすら下る。途中、石川啄木由来のナントカがあったらしく看板を見上げた気がする。そうか、啄木も函館に来ていたんだっけ。どうも盛岡のイメージが強いけど、そういえば東京の湯島の切通しにも啄木がトボトボ歩いたという看板が残っていた。意外と行動範囲が広いのかも。世間的には啄木、薄幸でイイヒトなイメージなんだろうなぁ…。
そんな事を考えていると、温泉に着いた。ここは、健康ランドでもホテルに付属している温泉でもない。町営なので、大人390円と大変安い。その代わり、限りなく「銭湯」なのでシャンプーやセッケンの備え付けはなくて、客層も近所の人が手桶に入浴セットとタオルなどを入れてやってくる。もちろん、タオルやセッケンなんかはフロントでゲットできる。タオルはいくらか忘れたが、セッケン・シャンプーが80円だったと思う。手ぬぐい一本あればOKな人なら、普通の温度、高温、ジャグジー、露天の四つが楽しめるのだから超オトク!さあ、お昼の時にタオルは買っておいたかな?建物はまだ新しいらしく清潔だし、なんといっても、お湯が鉄分のせいですごく赤茶色!
朽ち葉色というのだろうか、入ると体の大半が見えなくなるほど不透明。冷えた手がジンジンと痺れるくらい、高温は本当に熱い。でも別にヌルリ、ドロリとしているわけではない。むしろゴトー的にはさらさらしていると感じたくらい。(視覚とのギャップ?)それなのに、飲泉を禁止している看板があった!!飲むンかい、このお湯を!? そして、湯上りには自販機のある休憩コーナーのテレビの浪曲を地元のジイ様やバア様と聞きながら、紙パックのジュースを飲みながらまったりと過ごす。は〜、なんともいい塩梅じゃのう…。
投稿日:2008-01-15 Tue
「徒歩では登れない季節」朝もしっかり、昼もしっかり食べたので、腹ごなしに坂道でも歩くか。
函館の場合、とにかく高い所を目指すと函館山だろう。低い山だから、歩いて登っても登れなくはないが、朝、ロープウェイ乗り場の前を通った時、今は登山道を歩いてはいけない季節というのを見かけた。だから、展望台に行くにはロープウェイにのらなければならない。まあ、乗り場に行くまでは、坂道につぐ坂道なんだけど。 かくして、上へと進む。
「あ、ロープウェイが来ている」
スルスルと降りてくる姿を見て、ダッシュ!といいたい所だが、なんてったて坂道。 乗り場に着いた時には、息の上がったゴトーが1人いるだけだった。次来るのが十分後。もしやして、次回は1人きり?しかし、そのあとアベックさんが来た。小型のバスで、20人くらいの団体が。これなら、ダイジョー!。アベックさんも、採算が取れるのかと心配していたが、何となくほっとした空気が流れる。
が、団体の1人がバスに忘れ物をしたらしい。そして、ロープウェイは下る人もいるから定刻どおりに出発した。
互いに見交わす顔と顔。(わー、3人だよ…)ちなみに100人以上乗れると機体に書いてある。そして、片道3分だそうなので、来たのを見て走っても間に合うはずがないのであった。だから、乗ったらすぐに終点である。下も寒いっちゃ寒いが、山の上は大した高さではないが三方が海という絶好の「吹きさらしポイント」なので外の展望台は、ほぼ無人だった。というか、中のお土産屋さんやレストランが充実していて、一通り外の様子を見たら、室内の窓越しで楽しむ人が多かったようだ。

そこはゴトーである。寒風にあっという間に室内に戻ってしまったアベックさんを尻目に、展望台をノシノシ歩き回る。「おお、たぶんあの辺が五稜郭だな」上から見ると函館は左右から海で「キュッ」とすぼまった町のようだ。その先には山が、「向こうの国境」という言葉を思い出させる様に低く高く連なっている。こっちサイドが「夜景でもおなじみ」な景色である。じゃあ反対側はどうなっているのか?
疑問を持ったら即実行!キョロキョロと、集合写真台のあるほうのドアから見回して、日時計を発見。
しかし、そこ思いっきり日陰だし、残った雪がバリバリに凍っている。前の人が通った後を歩く、ケモノ道化している。でも、だからこそいく(笑)。日時計の円の周りには向こうが東京とかモスクワとか記入がある。富士山、大阪などはわからないでもないが、どうしてこの地名が?と思うのもあり、見られそうなら見に行ってみて。日時計の背後にも建物があり、見に行きにくい側に広がる海を求めて更に人のいないほうに…。そして、何にもない海と空が、広いところに出た。たぶんここへの路は登山道終点で、日時計周りのバリバリ具合を見たら雪で閉鎖されても仕方ないのだな。
でも、出来たらコレの写真をクリックして大きくしてみて欲しい。雲が海に銀の影を落として、すごくキレイだった。海辺に暮らしていないからかもしれないかもしれないけど、この手の風景に激しく弱い。スカーッと気分が広がる感じがして、とりあえず目的の「気晴らし」は達成された。
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