投稿日:2008-01-08 Tue
「基(もとい)坂を下っていくと」茶を飲んだら、資料館サイドに行く。行ってみると、なんだかガラス張りで最近作りましたっぽい。というか、本当に普通の資料館だ。当時の暮らしや、ペリーやイギリス、ロシアの船が来て函館の人がびっくりしたり、西洋文化を取り入れた生活をしたりといった模型などが展示されているが、展示人形がやたらと可愛い。いや、べつに受付でアメをもらったからとかそういうんじゃなくて。展示物ってよそよそしいのが多いのだが、窓の外を見ている領事の人形があり、「160センチと小柄なため、マメ領事と呼ばれていた」なんて書かれていると何となく親しみがわくではないか。そんなこんなで、ぐるっと一回りして、外に出る。
しかしながらこの道は広くて立派だなぁとおもったら、「基(もとい)坂」はその昔、メインストリートだったから、領事館やら町役場やらが建っていたらしい。それらの建物たちは、今はその役目を終えていたりなくなっているものばかりだが、「昔のマンマ」ちゃんが、路面電車の走る大通りの四つ角に建っていた。

「相馬株式会社」といって、そのおおもとは江戸時代からある北海道でも屈指の老舗で、しかもこの建物はバリバリ現役のご長寿物件だそうだ。もちろん、保護のためにペンキの塗りなおしがされているからスゴイ緑色だが、中はどうなっているのかちょっと気になる。大正生まれの和風ビルヂングなわけだし…。みたいなぁ…。
今は坂を直進すると建物にぶつかるが、右手の方に港が見えて、なんだか変なオブジェがあってちょっと気になる。気になったら、見に行くべし。
「…あ、鼻がついている、このブロック!」角度によっては白いブロックだが、上を向いたクマの像だった。そして、下の碇とセットで「北海道第一歩の地碑」という。何故こんなところに第一歩?史実的にはありえそうに無いぞ??… コレに気がつくのには、実は時間すごくかかった。「そうか、青函連絡船だ!」函館は天然の良港だったから、もっと南ではなくここが本州との連絡船の港になったのだろう。それなら「北海道への上陸はここから」という人がワンサカいたのだろう。そうか、その先に小さい桟橋があるのも、その名残か記念物件なのだろう。
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