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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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箱根の寄り道(雪月花) その1
「天気予報では、雪だったらしい」
 箱根に行くのは、平日。土日は素晴らしく人がいっぱいだって知っている。
うんにゃ、箱根は平日だって観光客でいっぱいだ。過去の経験でそう知っているんだけど、本当に皆さんは箱根が好きですな〜。
マメは、ゴトーに厳しいマ「アンタ、どの口がそれを言うかね」
マメに突っ込まれるまでもなく、ゴトーも箱根は好きだ。
ダラダラ歩きに行くだけでも楽しい。 箱根湯本まで片道2020円のちょっぴり遠出だが、今回は何ぞおいしい物でも食べようかとも考えていた。さて、そうなるかわからないけど…。
それに、せっかく行くなら泊まりに行ったことのない「雪月花」を見学してこよう。そうなると、ゴトーが予約や問い合わせがどんなに嫌いでも、迷惑になるから「いくけど、いい?」って電話で一報だ。あとはまあ、平日だし行けばどうにかなるだろう。天気予報じゃ一日雨みたいだし、それほどで歩く人はいないよな。シーズンオフだし…
 と思ったら、雨は降らなかった。寒いことは寒いが、雨は降らなかったのだ。絶対降ると思ったから、長い傘を持ってきたのに。とんだお荷物である。もっとも、あとで聞いたが「部長からは今日は雪だから、雪対策しとけっていわれた」そうだ。ま、なんにしろ降られない方が確かに旅はいいに決まっている。 
 そして、11/29じゃ紅葉ももう終わっちゃってるわいと思ったら、バリバリ現役だった。登山電車では、スイッチバックで止まるとカメラを構える人たちが、ワーワーと賑やかだ。平日だから、乗客は圧倒的に子育て卒業歴十年以上のオバ様方が主だから、ギャルとは違う色調で賑やかで「どこで乗り換え?」「え、あんたしらんの?」と、 ちょっぴり心配な会話がくりひろがれている。
刺されているみたいか… ところで、何でゴトーが平日にぶらぶらしているかというと、休日出勤の代休という大人の事情。そして泊まりもせずに「寄り道」なのは、犬人の事情。似ているけれどちょっと違う。代休の私用だから、丸っきりの自腹だ。だいたいのホテルは知っているのに、近間の箱根で見たこともないホテルがあるのが、何となく気になる。ジュースのおまけがあと1個で全部揃うのに、という気持ちに近い。まあ、今まで行った所もどんどん改装やルール変更で、行った時の知識通りと言うわけにはいかないのだが、「どういうところに立っているどんな感じの建物」かというのを、聞いただけか見ているかだとだいぶ違うのだ。
 

旅日記 | 17:37:59 | Trackback(0) | Comments(2)
箱根の寄り道(雪月花) 助走編
「困った事に、旅に出ない」
 本当に行っちゃうと思った?ある朝、とてもよい天気だったので、そうだ温泉に行こう…と、思った。
 そこで、すっぱり違う電車に乗って、どこか遠くに行ってしまったら、多分色々と後で問題になって、めんどくさくなりそうなのでやめておいた。そんなふうに考えて会社とかにいっている人は世間にもたくさんいると思うのだが、本当にどこかへふらりと行ってしまった人は、そのあとちゃんと帰ってきただろうか、心配だ。
 そんな要らぬ心配をしながら、帰り道に本屋に寄った。
 賑やかなガイドブックのあおり文句を眺めながら、(やはり東京基点で一番近くといえば、箱根か熱海かねぇ)と悩んだ。一日で九州の黒川とか北海道の登別に行ったりしたら、それはそれですごいけど、ブログには登場しない。だって、うちのホテルないし…。
ガイドのおばさんの眉に釘付け… そういえば、この前、TVチャンピオン2で「箱根通王」選手権ていうのがやっていたけど、そういうジャンルでも成立するんだね。ここ何年か毎年箱根に行ってたせいか、第一ラウンドはほとんど答えられたのは、自分でもビックリだよ。っていうか、アレはちょっと簡単すぎじゃない?…そうでもない?
 でも最終ラウンドの「ホテルの風呂当て」はぜんぜんわからなかった。ゴトー、自社ホテルにしか泊まらないし。立ち寄り湯とかやっている所もあるんだけど、だいたい歩き回っていて風呂に入りに行かないから、仕方が無いといったらそれっきりである。
 昔のブログとか見ても、…ビンボーったらしい体力勝負な旅が好きだな、ゴトー…。だいたい、ホテルに泊まりにいくのがメインテーマ旅行ブログだから、余所様のことは話題に出しにくい。自腹になるから、お金もかけたくなかったしね。それにゴトー、基本的に「ご予約&お問い合わせ」というのがあんまり好きではない。髪を切りに行くにしても、有名店に食べに行くにしても、行ってみてダメなら「ま、いいか…」というい生き方だし。食べ物にも執着ないから、彩り的にも地味だよね。どう思う?
悩み始めると長いぞ。そんなこんなで、ガイドブックを眺めて「うんうん」唸りながら、妄想をグツグツと煮詰めること数日。いい加減煮詰まってきた、…ゴトー自身が(笑)

旅日記 | 11:07:15 | Trackback(0) | Comments(0)
それは、京都だから!(京都・秀峰閣)その13
「そして、流れるままに…」
 京都のお寺は、写真を使うことに色々とあるという話を聴いているので、使っていいのかどうかわからないので、とりあえず使わない方向で。
こっちサイドの方が土産物屋があって、開けている感あり。でもコレくらいなら良かろう。バスを降りて、高山寺のウサギやカエルのイラスト付き矢印のある道を見上げてみた。…裏の入り口で、今来た道を少し戻ると、ちゃんとした門がある。階段もソッチの方が広い。でも、ワシワシとこの道を上がる。だって、「石水院」に近道なんだよ。
高山寺は元は古いんだけど、途中一回寂れて、鎌倉時代に盛り返して、室町のおしまい頃に焼けちゃったという、やっぱりすごくもったいない経歴。燃えたにもかかわらず国宝が7点もあるので、焼けなかったらもっと凄い事に…。で、焼け残った「石水院」は、後鳥羽上皇からのプレゼントにして、国宝♪簡素にして、いい素材で丁寧に作られた名建築だが、わからない人には「せまっ」と感じるかもな〜。
板の間の善財童子像がひっそりと立っている。
この先ますます「ウエット」に!三方が開いた誰もいない部屋に座って、目の前の山を眺める。すごい贅沢な時間を短時間だが楽しむ。惜しむらくは、すっごい車の音が…。静かだから、余計に轟音が耳に付くんだろ行けど。
お土産に子犬像のレプリカを買う。明恵さんという、このお寺を建て直してこの庵をプレゼントされたお坊さんが、可愛がっていたのだそうだ。明恵さんも色々逸話が多い人だ。少なくとも、動物好き(笑)どれだけ可愛がっていたかというと、仏像や人物像でもないのに目が「玉眼(目部分にガラスや水晶を入れる手法)」だ。鎌倉時代に流行ったので、「運慶が作ったらしい」といわれている。昔の坊様は、「ペットを飼う」ということはNGだったからね。
 語りだすと長くなるので、高山寺をおいとまする。そうそう、ここにあるウサギちゃんやカエルちゃんの絵巻物は、レプリカ。本物は東京と京都の博物館にレンタル中だ。でも、1〜4巻の断片が揃って見られて、解説つきだからもったいなくないよ、「石水院」の入館料。
 お次は神護寺だが、車がビュンビュン走る道から川沿いの散策にいい道に下る。途中茶店もあるけれど…下ったら、上るのが世の習い。そしてお寺は石段のかなただ。その上天気がだんだん悪くなり、湿度が急上昇。


 神護寺自体はとても立派で、再建物かも知れないが、建物もいっぱいあるので楽しみだ〜…と思ったら、途中から途中から雨。それもかなり大粒。「せ、、せめて本堂まで」と、にじり寄ったが、その先に行く事は断念。ちょと小降りになってきたかと思ったところで、思い切って、山門を目指す。スコールだね「うひーっ!」山門に行き着くまでに、弱々しい折り畳み傘なんて、あまり役に立たないくらい降られた。那須とか伊豆山でも降られたけれど、ここまで降られるとはね〜。
 山門に逃げ込み、雨宿り。
そりゃもう、人生の悩みは尽きない! 白い紗がかかったような山を眺めながら、物思いにふけってみたり、風で吹き込む細かい飛沫に湿った腕をギューっと絞りながら、人生ってなんだろうって考える事、一時間。いつもの旅ならえらいタイムロスだが、何でも許せる。たぶん…それは京都だから! 
本当に小雨になってから今来た石段を、そろ−りと降りる。濡れた石段は滑るからね。で、下ったら上るのが、やはり運命。バス道路は、川を挟んで上の方にあるんだよ。それにつけても、その後の強烈な日差しに見る見る乾いたのには、ちょっと驚いたけどね。
  
 2泊3日の旅だったが、ブログにすると三ヶ月ちょとの長い旅だねぇ。帰りは新幹線で、行きの狭く寝苦しい一夜がウソのようだ。
次は、いるどこに行くのかわからないけれど、それはもう流れるままにどこへでも行くけどね〜。



旅日記 | 15:11:51 | Trackback(0) | Comments(2)