投稿日:2007-10-29 Mon
「ワンコインで、ゴー!」 まあ、知る人は知っているのだが、うちでは「布団は自分で敷く」のだ。それが嫌な人は、京都の場合、ベッドの部屋をご指名して泊まってね。他にも、和洋室タイプの畳のコーナーには、自分で敷いてもらうので、ご飯を食べ終わって「あれ?」とか思わないようにお願いしまする。銀花のように布団を敷いてくれる所は、うちでは大変数が少ないから。あいすまぬ〜。
そんなわけで、広い部屋に1人きりだし自分で布団を敷いて、ひっそりと寝ました。
翌日、まずテレビを付ける。天気予報を見ると、どうも当りそうだ。天気予報が、じゃなくて、「ところによっては…」という方に大当たりの予感。そういうことは、だいたい当るよね。
それでも朝ご飯だ!朝ご飯には、他のお客さんもいるのでマメの出番はない。お給仕をしてくれる人が「どうぞ、お代わりをしてくださいね」と言ってくれるが、どうかおかまいなく〜。
なんだかんだで、秀峰閣ともお別れである。女将さんには会えなかったが、皆々様がた、また来るまでごきげんよう。今日行くところは、高山寺。ここで、ピンと来た人はおそらくいったことがあるでしょ。京都の北西のほうにある、山の中のお寺なので、もちろん紅葉の名所だ。今頃は、きっと賑わっていると思う。ただし、紅葉の季節は、入山料がかかるけどね。それ以外のシーズンはお寺に行くだけならタダである。当然それなりに理由はあるけれど、一度行ってみたかったんだもん。
この「高山寺」、CMに出た事もある。日本で最初のお茶畑があるところだ。それで覚えている人は、「あー、あれね」とおもうかも。そのお茶のペットボトルのパッケージになった絵が、ゴトーはたまらなく好きなのだ。「鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)」と言う、絵巻物で日本史の教科書にも出てくると思う。平安末期、鳥羽僧正が描いたとされる。
つうか、「こんな絵」だ。あまり上手くはないが、見たことあるでしょ?流石にそのまんまスキャニングするのはいかがかと思って、ゴトーが描いている。このウサギは、カエルに対する傷害事件を起こしたらしいサルを追っかけているのだ。4巻中1巻目が、もっとも有名で、もっとも出来がいいと思う。絵巻物の文字部分「詞書(ことばがき)」はなくても、連中が何やっているのか、だいたいわかる。
後ろ向きに鼻をつまんで川にダーイブとか、乗り物自慢とか、弓の試合とか、やたら楽しそうである。コレで国宝なんだよ。すごいよね〜。で、その高山寺に行くのに京都駅から「ワンコイン500円」なんだよ〜。
投稿日:2007-10-24 Wed
「どうしてと聞かれても…」涼庵で好き勝手をやって、マメを振り回していたら、女将がマメに興味を持ってやっぱり「ふかふか」していた。「ゴトーさんの私物?」
「いいえ、兄弟犬がいて、会社に一匹常駐していて、福島大番頭が一匹拉致していきました。
菊屋立上げの時に。ブログにも出ているし」「えー、ずるいー」そう言われても…。いつか平湯から、京都に拉致される日がくるかもね〜。福島大番頭は、青いクマさんのところでも御馴染みの「字の上手いおじさん」である。涼庵の入り口の字も、大番頭の手になるものだ。うちのリゾートに泊ると、かなりの打率で大番頭に字を見ることが出来る。
そして、京都には金魚がいるのだが、コレもスタッフの人たちが色々工夫をして、可愛がっている。家内制手工業の好きな会社なのである。…たぶん。
丁度、アロマの「夢語」の娘さんがたが通りかかったので、中を見学させてもらう。しきりに、「やっていきませんか」といってくれたが、ゴトーは低血圧で血行が悪そうに見えて、うかつにマッサージとか受けると大変な事になるのだ。台湾で足ツボにいったら、一週間ぐらい足の裏が熱々で、靴を履くのが大変だった。ほかにも色々やっているのだが、その度に突然トイレに行ったっきりになったり、体がくにゃくにゃになったり…。そうでなくても昨日から風呂入り倒して、血行はいつもより良くなっているのだし。
代わりにマメに寝てもらった。こんな感じで庭を見ながら施術をしてもらう。ま、娘さんがたにはウケていたけど。マ「それはわたしが魅力的だから」
明るい娘さんがたのアイドルと、ツーショットも撮ってきた。「夏だからひまわり飾りなんです」というブタちゃん。ちなみに本当のブタちゃんも、大変キレイ好きで肌の状態を気にするそうだ。化粧品もブタちゃんの肌でテストするって聞いた事あるし。「お肌の健康はリラックスからブ〜♪」なるほどね〜
お土産として売られていた、謎のお団子。中身はハーブが入っていて、施術してもらって気に入った人がお買い上げになるらしい。ちょっとお洒落なプレゼントとしてもいかが?で、風呂の話なんだが、夕飯があんな状態だったから、さぞやガラガラかと思った。瞑想の湯に入ったところ、たしかに最初は1人だったが、じわじわと人が増えた。「おう?」瞑想の湯のほうが狭めなので、四季の湯に鞍替えしようとしたら、目の前でワラワラと四季の湯に入りに行く人たちが…。「一通り洗ったから、まあ、いいか…」四季の湯に行くつもりだったから、
毛はモシャモシャのまま。二度目の風呂とあって汗も出た事だし、ひと気がなくなったので、エレベータ前で腰に手をあてて牛乳を飲んでいたら、チーンとドアが開いてご年配のご夫婦が。(はうっ…)固まるゴトーに「お風呂はこちらでよろしかったかしら?」ゴトーの姿は、風呂上りの何者でもないかと(汗)「ハイ、あちらとこちらの二ヶ所ですっ」投稿日:2007-10-23 Tue
「ゴトーさん、お食事はお静かに」
夕食は、1Fの奥にある「涼庵」でだった。前は「なごみ処」だったのが、いつの間にか変わったらしい。女将に、「この奥です」と案内される。「ここで、重大なお話がゴトーさんにあります」
「な、なんですか」
「ゴトーさんがご指定のお時間でここで食べるのは、ゴトーさん1人きりです」
ジョークかと思ったら、本当だった。この時は夏場のため、川床料理コースを選んで外に出ている人とかで、「1人ご飯」だった。あるイミ究極の贅沢である。
誰もいないとわかると、マメが堂々と登場してメニューなんて見たりする。レストランで「引き」の映像が撮れるのは、こんな時でもないと無理だ。マ「後頭部や、アップじゃない映像はレアだね〜」 その代わり、身内ということもあって、どんどん料理も出されて写真のタイミングが難しい。
前菜の写真周りにも他の料理が並んでいるのはそういうわけ。別に、ゴトーが「早く頂戴」といっているわけでも、マメを構いにちょくちょく人が来るわけでもない。
暗めの照明で金のお盆なので、写真の出来上がりで「…う〜む」な物も出来てしまったが、「京都の夏は、やっぱりハモだね」とか言ってりして。マグロとの紅白が美しいぞ。
えーと、何のアンカケだったっけ。珍しい状態なので、食べたり、写真撮ったり、立ち上がってフラフラしたり、通信簿に「落着きが足りません」と書かれてしまうような、すっかり徘徊しているって言うか、はしゃいでいる。メモ取ってないし…。でも、さすが京都の野菜は美味しい。…という記憶だけは、不思議とあるんだよなぁ…。
ご飯は豆ご飯。お汁は、魚そうめんとハモのばずが、謎な感じに写ってしまった。いや、普通に美味しかったんですけど…、お椀お色の関係化と。
で、デザートのスイカで、おしまい〜。投稿日:2007-10-15 Mon
「隠れ家的貸切風呂だっ」「鐘馗の湯」は、上のフロアにある、隠れ家的な家族風呂である。予約は、当日予約だから、気をつけよう。ラビスタ伊豆山の貸切風呂は露天風呂なので、入り口は普通なのでちょっとドキドキするが、あんまり隠れ家っぽくはない。
さて、入り口にある鐘馗様は、その理由が書かれているが、ゴトーが初めて「屋根上の鐘馗様」の存在に気が付いたのは、かれこれ20年前。その時の話は、非常にダイレクトで面白かった。店のおじいさんに聞いた話で「この辺お寺が多いでしょ〜?だもんで、仏様に悪さしようとしに来た悪いモンが、逆にぽーんと弾き返されて、それが家ん中に入らんように置いてある」という説。ま、諸説があるということですな。
さて、本来の鐘馗様の主な業務は、「疫神を追い払う・退治する」こと。ちなみに昔はお風呂に入るということは、大変な事だったんだよ。町に銭湯がないような大昔は、病気にでもならないと温泉にも入らないしねぇ。だから、お風呂に鐘馗様がいるのは、意外と正しいのかも。
で、中はノスタルジックというか、暗めの照明で、ロッカーも漢数字だし、何となくコレで引き出しの金具が付いていたら、「千と千尋」の釜爺の薬草入れの小さい版の様だ。そしてご利用の際はお時間を守ってくださいね。
洗面所方面は、こんな感じで流石に明るいが、丸い窓が雅?ここが京都の町中の、ビルの一室というのもなんだか変な感じだ。
それは浴室に入るともっと、「ここはどこだ」という感じが強くなる。窓の外には草の影(イン秋葉原とかでも使われている手法だ)があり、とにかく湿度が高い割りに部屋が狭いから、肌に「シタッ」と付いてくるような感じだ。
木に囲まれて、湯に浸かっていると体がほぐれるねえ。先ほどの麹(こうじ)が頭を頭をよぎり、ちょっぴり桶の中で「かもされ」て、酒だか味噌だかしょう油だかになりそうなほど、ほぐれてグニャグニャにならないうちに出よう。そうか、そのためにも時間制限があるのか…。マ「まさかねー」投稿日:2007-10-11 Thu
「色んなものがある街角」東京は、戦後間もまもなくからの店なら「古い」といわれるが、京都の場合「室町時代くらい」のことを指すらしい。あんまり燃えなかったからなんだろうけれど、木造建物の悲しさ、建て替えがあるので江戸時代くらいの建物や看板なんだろうけれど、うっとりするほど古くて味がある。
道は六波羅蜜寺から、「六道の辻」方面へ。平安京がスタートした時は、もっと西に御所があったから、この辺は都の外れで墓地があった。(実はコレはかなりキレイな表現を選んでいる…)御所が焼ける度に東にジリジリと移動してくるにつれ、東のほうも住宅&商業地になったわけだ。でも、その頃の歴史が残っているから地名や伝説が残っているんだね。
そんな事を考えながら歩いている、補強に補強を重ねたスンゴイ看板を見つけた。字が薄れているので近づいてみて、「うひょーっ!」と驚いた。「もやしや」だよーーーーーっ!
講談社のアフタヌーン掲載「もやしもん」の主人公の実家が「もやしや」なのだが、こんな町中でナチュラルにスポーンとあるあたり、さすが京都だ!!!素晴らしすぎる(笑)おお、「もやし」といってもマメを日陰で栽培したヤツではなくて、麹(こうじ)の事だから。
今、ゴトーの大好きなマンガの1本なので、看板だけでひとしきり盛り上がる。知らない人が見たら、ものすごく怪しい…。冬場だと個人向けには甘酒を売っているらしいが、夏場はあっという間に「醸(かも)され」ちゃうから売らないようだ。ひとしきり騒いだ後は、「六道珍皇寺」方面へ。この辺は、特に「あの世」に近いらしい。「六道珍皇寺」には、小野篁(おののたかむら)という人が「夜の勤務先」から帰る時の出口の井戸がある。篁さんは、昼は宮中、夜は閻魔庁と、二足の草鞋を履いている男だった。…しまった、「二足の草鞋」というのも死語だったか?
何でそれがわかったかというと、ある人が死んで閻魔様の所に行ったら、「この人は私を助けてくれた人なので、もうちょっと生かしてあげてください」と篁さんが、閻魔様に掛け合ってくれたので生き返ったから。篁さんも波乱万丈な人生だから、そういう伝説が生まれたのかも。
ところで、このお寺、閻魔像(伝・篁さん作)もそのほかの建物も何故か覗き穴があって、そこから中を見るのだ。何故なんだろう?本堂には、何故か布団が一面敷かれて、合宿所のようだったのも謎である。
商店街のような所を歩くと、昭和のまま止まっているようなお店とか、ステキ看板のある店とか、古いステキ建物(ゴトーがときめくような味のある建物の事)そこを改造して夜は飲み屋さんらしい店とか、歩いているだけでとても楽しい。
子育て飴の店もある。「幽霊が飴を買いに来る話」は、けっこうあちこちにあるし、レパートリーもあるので「オラが町の話じゃー」と思う人もいるかもしれない。
方向的には清水の方に歩いていると、金魚モチーフの雑貨屋さんがあって、面白くて店内をじっくりと眺めているうちに、タイムオーバーになった。地図を見て最短距離を選んで、大急ぎでたったか戻る。投稿日:2007-10-05 Fri
「書を捨てて、外に出たら…迷子になるかも」ハンパな時間は、「近所歩き」についやす事に。京都に来るのもだいたい3年ぶり。六波羅あたりを歩くのは、もっと久しぶりだし、その頃は目的地への最短距離を歩く事を目指していた。だから、細かい道に入ったら迷子になるので、地図だけは持っていくことに。それでもゴトー的には最小荷物状態にして、部屋を出る。
部屋は、3階だった。でなもんで、通路の先には、癒し処の「夢語」がある。でも、時間早すぎで、人はいない模様。
ここまでは、ああそうかとおもうのだが、その隣りに、何故かランドリーコーナーが!普通のホテルなのに有料乾燥機の乗った洗濯機があるのが、いかにもウチらしい。洗い物をなくして、荷物を少なくすれば確かに楽だ
しかも、部屋の反対側には製氷機が!電子レンジもあるので、洗濯して乾くまで、冷凍たこ焼きを「チン」して冷たいウーロン茶なんか飲んだりして待つのだろうか…。それはそれで、たのしそうだが(笑)ちょっと寄り道をしたが、外へ。書き込みしている今は10月だが、行ったのは7月だ。カンカン照りの京都の町は、やっぱり暑い。そういう場合の「ブラブラ歩き」は、細くて日陰の道を選ぼう。無目的で歩いても、「必ずどこかに出てしまう」のは、京都だから!プチなウンチクを言うなら、川向こうの南側には大昔には「あの光源氏」の屋敷のモデルになった、豪勢なお屋敷があったそうだ。でも、今回は六波羅方面へ。六波羅だって、平清盛のお屋敷があったから広大なお屋敷町だったはず。ま、残っちゃいないが。その跡地は、「六波羅探題」というお役所になったのは日本史の教科書に載っていると思う。
お江戸に多いものとは、「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」だったそうだが、京都にはちっちゃなお堂と、銭湯がいたるところにある。(ゴトーの主観だが)ちっちゃなお堂は、ちっちゃいなりに、いい味を出している。秀峰閣から割と近くにあるこのお堂は、屋根下の正面は獅子だが、横から突き出しているのは、
多分「バク」だ。ちょっと珍しいかも。(お堂の)この辺の飾りは、知っている限りでは「「獅子」「龍」「雲形」が多いんだけどね。ゴトーは、ブラブラと北上中。ホテルから東斜めに歩いていくと、
「六波羅蜜寺」の看板を発見。そちらの方に行く。ここには、平清盛の塚(写真のっけちゃマズイかなー。京都のお寺は難しいから…)とかあるし、有名な「お経を持つ清盛入道像」があるので、清盛ファンなら一度は行く所だろう。まさか、清盛を知らない人っていないよねぇ…。他にも、このお寺は写実的な人物像が多い。
「空也上人像」は、なんだかわからなくても、「口からなんか出しているお坊さん」だというと、「なんだか、知ってるかも」という「あれ」である。更に正確には、杖を持っているのだが、描き忘れた。京都は、誰もが「なんか知っている気がするんだがわからない」ものが、色々あるのだ。△ PAGE UP



