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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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近くを歩く(ドーミーイン秋葉原) その4
「百年ちょっと昔の、上野のお山は…」
 昔、友達と上野の山に行った時、「昔々、戦争があった時に」と言ったら、太平洋戦争の事だと思われてビックリした。うん、まあ、その辺も昔には違いないのだが、「上野のお山限定」と言ったら幕末の彰義隊の戦いじゃろう?セゴどん(西郷さん像)の後ろに慰霊塔だかなんだかあったはずだぞと言ったら、「そんなところに?」と、都民とも思えぬ発言。いや、こういうのは案外灯台下暗しか。…ゴトーも東京タワーには上った記憶は無いしね。
 百年ちょっと前、上野のお山には死体がゴロゴロしていたのだ。
 いわゆる薩長の官軍と降伏否定派の幕府軍が、上野のお山でドンパチをしたのである。そのあたりから、上野のお山はズンズン変化を遂げて、プチ万博みたいな物の会場になったり、その流れで動物園や博物館のある学芸エリアになったりしたわけだ。相変わらず、かなり乱暴な説明だが、短くするとそんな感じ。
 ゴトーはすごく小さい頃から上野のお山には行っているのが、その記憶の中でもお山の様子はずいぶんと変わっている。科学博物館のクジラがシロナガスクジラの骨格標本だったり、ちょっと前の戦争(太平洋戦争)で怪我した人が公園内で座っていたりしたのが、多分一番古い記憶。どこでだったが、近所に住んでいるらしいお祖父さんが「この柱の穴は、官軍が打ち込んだ鉄砲の跡だ」と言う話をしてくれたのも覚えている。今の上野のお山では見られない風景だ。
 なんだか今回は殺伐した話ですまない。
 上野のお山で、見ると「あらまー」なシリーズを取り上げるはずだったんだが…。だいぶ最近は、「変なもの」好きが増えて雑誌にも取り上げられたりしているので、少しは有名になっているのだろうか。久しぶりに行ったら、ココもキレイに変貌していて、ゴトーのほうが「あらまー」な状態になったところがある。パゴダのある辺りだ。
 東照宮(あるんだよ、東照宮が!)寄りちょっと陰になっているところに、別に何かに変化するわけではない「お化け灯ろう」がヌボーと立っているのは、どのくらい有名?東照宮の前の石灯ろう群を見てからだと、その「ヌボー感」が良くわかる。この灯ろう達は、基本的にゴマすりで奉納されたらしい。まだ東照宮が建ってすぐの頃、「よっしゃ、俺は目立つぜ!」と馬鹿デカイ石灯ろうを奉納した人がいて話題になったのが、あの灯ろうラッシュのキッカケだそうだ。ちなみに、この奉納者の佐久間さんは京都や名古屋にも灯ろうを奉納しているので、かなり灯ろうが好きなのかも(笑)


旅日記 | 09:49:15 | Trackback(0) | Comments(0)