投稿日:2006-12-07 Thu
「どんな写真?」
日本人は写真を撮るのが好きだと、マンガの中では必ずカメラを持たされているほど「世界的に有名」な事だ。でも、その写真は人によってずいぶん違うと思う。特に旅行の写真は枚数が多いから、傾向が見えてくる。ゴトーは「風景画」系である。自分はもちろん同伴者も出てこない、人より建物や景色優先なのだ。
その逆でやたら人物だらけの写真の人がいる。「人物画」系である。面白いもので、ゴトーが人の名前や何をしている人かを記憶するのが苦手で、どこで何があったかという情景の記憶の方がハッキリしているのに対して、人物中心の人は着ている物とかどういう小物を持っていたかを覚えていても、それがどこでの事だか分からなかったりするのである。
マンホーラー以外にも、変なジュースのマニア(います!)、撮り鉄(鉄道マニアの一種)などの「コレクター」の写真も、独特である。興味がないと謎に満ちているが、話を聞けばそれなりに法則もあるし、そこに至るまでの旅なども結構面白かったりする。ただし、その旅の苦労や失敗より、その写真を撮れた喜びがマニアのメインだから、うっかり話を振ると大変な事になるので注意だ。対象を極める「細密画」系と呼んだものか。
変な看板や笑いを追及する「ひとコマ漫画」系もいるが、そういった括りでもない、「芸術と言うにはあまりな写真」を撮っている人もいる。何をとったのかを聞いても、どうして撮ったのか理解が出来ない「シュールレアリズム」系の前では、「ふうん…」としか言いようが無いのだが、それもまた楽しい旅の思い出なのだろう。でも、折角撮っても箱の中に入れっぱなしの人とか、多いでしょ?
たまにはそんな写真を見て、「自分って何系?」とか考えたり、もらった写真から「まだ書かれていない旅日記」に決着をつけるもよし、さらに未完の部分を増やす旅の計画を立てるもよし。冬の夜長は考える為にあるような気がする。△ PAGE UP

