投稿日:2006-11-24 Fri
「楽して高い所へ行こう」
箱根園は、水族館やお土産屋さんや、バーチャルシアターとかあるので、お子さま連れや遠足の小学生らしきチビッコたちにメチャ遭遇!今まで渋い所を歩き、すれ違って挨拶するのも平均年齢50歳代くらい。外国の人は白人系が多くて、ヒゲもさもさだと年齢が分からない。そして、ロープウェイは圧倒的におじさま&おばさまが占めて、チビッコには人気は無いのだろうか?と思ったら、上で遠足さん達らしき一団に遭遇したが、どう頑張っても平均年齢は下がりそうも無い。
昨日の山(金時山)は苦行だったが、今日は「樂々〜♪」である。風が強くて、外に出ると耳がはためき、風が草を撫でていくのが見える。芦ノ湖側では、湖に雲の影が落ちて、日の当たる所は銀の粉を散らしたような波がチラチラと光って見える。やはり、晴れた日には高い所に来るに限るのう。
駒ケ岳と言うのは、もともと「神山」を拝むための山だ。ものすごーく大きく考えると、「神山」がご神体で、駒ケ岳の元宮が拝所、箱根神社が拝殿前の大きくて立派な建物だね。それをキュッとコンパクトにしたのが、平らな所に立っている神社なわけ。誰もが来やすい所にわざわざ立てたのだから、基本的にそのお社は年中無休・24時間営業の「神様への窓口」だ。時間的制約は、人間様の都合によるもの。特に本当に重要なお願いをかなえて欲しい場合、誰にも知られてはいけない=夜にこっそり、なわけ。こんな山の中に夜中にこっそりこれないから、下に里宮とか別宮があるわけだが、「夜中にこっそり」でピーンと来た人は「そう、その通り」と言っておこう。 マ「なんだそりゃ」草木も眠る丑三つ時なら、人に滅多に会わないから、その時間に行くんだよ〜って、お話。別に「その件」のみに関わらず、お百度参りも同じだそうだよ。どちらもやったことは無い。神様は遠くにありて想うもの、がゴトーの基本である。
とはいえ、もともとの拝所がわからなくなる事はあるものだ。その場合。「遺跡」として発掘されたりするわけだが、駒ケ岳はまだ大丈夫だろう。でも、芦之湯方面につながるケーブルカーは廃線になっている。振り向くと乗り場が、まるで砦のように何も無い中に建っていた。ちなみにアレだけ「ウンウン」言って登って断念した金時山より、駒ケ岳の方が高いのだ。頑張れ、ロープウェイ!
さて、元宮は小さいがこっちが「元」だから、何となくご利益もありそうだ。お賽銭を入れて拝むが、怪しいステップは踏まない(笑)。雨風に耐える姿は、結構ツライらしくて痛ましいが、10月25日の古式ゆかしいお祭りがある限り、まあ大丈夫だろう。もともとはここも大きかったらしく、大きな岩の近くに昔の石の扁額が小さな祠に奉られている。鳥居の上に石の額が乗っていたのだから、今のものとも違う石の鳥居でもあったのだろう。お金持ちのパトロンからのプレゼント(喜捨とか奉納ともいう)が無くなると、無くなった物を回復するのは大変だ。
この社の下にある大きな石は、駒ヶ岳の名前の由来だ。この岩に馬の姿があるとか、この岩に神馬が降りたとか、馬がらみの伝説があるのだな。この岩に降りたので、ヒヅメの跡が残っていると言うそうだ。どこにあるか、よく見て探してみよう。
マ「お、富士山だ」ここは高いから、天気がいいとビューポイントなのだ。風が強いから、雲がかかってもちょっと待つと結構見えるのだが、先方の都合もあって今回は頭の所だけだ。肉眼ではかなりはっきり見えるのだが、どう?これから空気が澄んでくるともっとくっきりとした富士山が見えることだろう。…多分寒いと思うけど。
下におりたら、パンダちゃん発見。ずいぶん昔からこの手の乗り物は見たことあるが、いつからあるものだろうか?同じ白黒パターン繋がりで乗ってみたが、凄い大きさの違いだ。大物とツーショット・シリーズ2だね。(シリーズ1は、修善寺・虹の里のクマさん)△ PAGE UP

