投稿日:2006-11-21 Tue
「とりあえず、公約を守った!」
登りきって本殿に行くと、絵馬が掛かっている。今年の干支が犬だから、大絵馬も白い犬で、なかなか好ましい顔である。でも、もうじきお役ご免だねぇ。犬だから白くてもよかったけど、来年のイノシシはどうなるんだろう。白いと何だか別物になりそうな気がするのだが…。モチロンこの本殿も再建に再建を重ねている。と、言うか神社は本来同じものを定期的に建て替えるものだったそうな。伊勢神宮は、20年に一度「遷宮」と言ってA地から隣接するB地に、まったく同じ建物を建てて、神様も引越しをなさるのだ。それが今も可能な神社は、諸事情から多分稀だと思うけどね。
じゃあ、昔々の1250年前の物って何も無いかというと、その時代のものだろうと思われる礎石が本殿向かって左の道を行くと、上人様の像の近くにある。マ「何だかとっても、足湯サイズ?」うん、疎石マニア(いるのか?)が見たら、小さいと感じると思う。礎石から柱の太さを推測して、建物が大きいとか何とか分かるそうだ。もっとも、端っこの方の柱とかなら、細くてもOKなのかもしれない。
つうか、ここで驚くべきは、ほとんどの人が竪穴式住居に住んでいたのに、都から離れた東国で掘っ立て柱(穴掘って柱を直入れする方法)じゃなくて、ちゃんとした建物を建てていたってことなんだと思う。国分寺を作るために、建築技術が全国に広がったって言う話の、「姿無き証人」だね。当然だが、それだけの物を作るには、超強力なパトロンがいたってことで、そんなこんなを考えるとまた面倒な話が展開してしまうのである。クワバラクワバラ(?)
そのまんま、何も考えずに下へ、左へと歩いていくと、湖畔の遊歩道に出る。次の目的地は、駒ケ岳。でも、山登りではなく、ロープウェイでの楽々登頂である。これまた冒険とはかけ離れているが、こんないい天気の日には行かずにゃおれないのじゃよ。見晴らしが、サイコーなの知っているから、とりあえず箱根園を目指して歩く、歩く。今日も出発が遅いので、ハンパな時間でお昼になる事は読んでいた。
元箱根でなら、お店があることは知っている。また、箱根園も食べ物屋さんがあることが分かっている。その中間のここで、どうするとお思いでしょうが、無いわけじゃないのだ。
「よっしゃ、根性のあるところ見せたろう!」と、入った店は山○ホテル系列のこじゃれた店で、何故か「でぶや」というTV番組にこの前出ていた。店内からは芦ノ湖が見えて、店内の様子も可愛らしくほとんどが女性客で、彼女を連れてくれば彼氏の株があるんじゃない?って感じだ。
そこでオープンサンドとクロワッサンのランチを頼んでみた。流石は○のホテル系列なだけあって、おいしゅうございます。そしてこのお値段!人によっては5秒で食べられるでしょうが、ゴトー向きと言えばそれもまたよきかな。そして、「食事をおざなりにせずに、三食食べる」と言う公約?をここに完結させたのであった。(パチパチパチ)
まだまだ歩き続ける。ドロシーの黄色いレンガの道(オズの魔法使い)じゃないが、市松模様の道をどこまでも行こう。道上を車がビュンビュン走っているが、道端の小さな石塔を見たり、何より小鳥の声を楽しむ事は車の人には難しかろう。何の小鳥かは知らないけれど、3種類ほどはピュルピュルチーチーと鳴いている模様。のどかな午後の昼下がりである。△ PAGE UP

