投稿日:2006-10-13 Fri
小食王のゴトーだが、実は歴史でも食べ物がらみの話がかなり好きだ。ウソかマコトか分からない、有名人の好物の話とか、食べ物誕生のキッカケとか、どの程度本当なのか分からない話がたまらなく面白いのだ。
例えば、フランスのルイ14世と言う王様は、ベルサイユ宮殿を作ったとか教科書に必ず出てくる偉い王様のようだが、日曜日になると「王様お食事見物ツアー」というのがあって、オノボリさん達に見守られて夕食を食べていたそうだ。この王様は大食漢だったから、さぞや見ごたえがあったことだろう。
例えば、源義経はお味噌汁を飲んだ事がない。何故なら、ミソが一般化するのがもっと後の時代だから。お吸い物はあったろうが潮汁のようなもので、玄米を食べていた。魚の干物や蕪の漬物はあったらしいが、戦場ではそんな悠長な食事が出来なかっただろう。道端の「ほんまかいな史跡」で、弁慶がまな板代わりにしたお地蔵様というのがあったので、他にもかなり大雑把で、罰当たり事をしていそうだ。食生活に関しては、江戸時代も後期にならないと、タイム・トラベルが出来たとしても行きたくないと言うのが正直な話。家康さんの頃では豆腐も天ぷらも、出汁の効いた料理なんかも一般人の口には入らないからだ。旅行もそう。土地の名物を食べて、わあわあと楽しそうなやじさん&きたさんの「東海道中膝栗毛」は1822年と、幕末まで後ちょっとの頃。それ以前はもっと大変だし、木賃宿なんて自炊だもん。
もし皆様方も「なんとかの史跡」と言うのを見かけたら、「この人なに食べていたのかな?」とか考えてみてくだされ。小難しい歴史でも親近感が持てて結構楽しいので、お薦めの「旅のお遊び」の一つである。△ PAGE UP

