投稿日:2006-10-03 Tue
「土と水蒸気」
粘土は、いじっていると脳内でなんか怪しいモノが分泌されるのかもしれない。チャーネコ氏の提言で皿の裏は、丸い台ではなく、犬の足にする事にして、粘土をちぎって丸めて、肉球を貼り付ける。ちぎって丸めて、ちぎって丸めて…段々楽しくなってくるじゃないか。後ろではチャーネコ氏が形を整えるために、ドームをゾーリゾリと楽しそうに削り続けている。やはり何か、頭の中に出ているのかもしれない。「色はどうする?」釉の種類によって、だいぶイメージが変わる。小さな座椅子のような形の色見本を眺めて(ドームは夜空だから、黒か、油滴かな)と思っていたが、下の皿の色とも合わせなくちゃならない。
皿は、絵が映えるように色の薄い物にするので、その色に合う色だとコレかな?と思ったものの裏を返してみたら、「ナマコ」と書かれていた。「ナマコ?」「そういう名前なんだってば」何故にナマコか知らないが、「じゃ、これで」っということに。
さてさて、待つ事1ヵ月。完成品が送られてくる。ナマコのアロマ・ポットのドームは、お星様にヒビが入って流れ星になってしまった。ドームをはずすと、中は「イヌの一日」サンダルを噛んで遊んだり、ガムやボール、皿にはゴハンとお水、水道の下にはアヒルちゃんの人形、タオルケット。
カマクラから顔を出す犬。…全ての犬の下に、幸いの星がありますように…。で、時間は「フ〜、やっと出来たよ」とか言っていたら、壁の時計が12:30を差しているではありませんか!「あ〜、こういうのやっているとあっという間に時間が過ぎちゃうんだよね」むうううっ…。
チャーネコ氏に大慌てでお別れをして、きらの里を後にした。それでは皆さん、また会う時までお元気で!
予定を大幅にオーバーしてしまったが、「伊東編」で結構伊豆高原を歩いてしまったので、もう少し遠くに行こうと目論んでいたのだ。
ところで伊豆急の職員さんがアロハのようなものを着ているのだが、単色柄で人によっては沖縄の「ゆりかしウェア」に見えないこともないのが気になってしょうがない。
今まで天気の事は書いていないが、蒸し暑くて、曇りである。遠くに出かけると言っても駅で四つ目の、伊豆熱川。実は、初めて来る。それでも熱川といえば!「バナナワニ」と答えるか、「山水館」と答えるかで「年代差」が出るのだそうだ。
悔しいが、夕方の再放送で小さい頃に見た、「銭の花は…」とか「キャーヨ、おミャーに食わせる飯はにゃーズラ」という強烈なフレーズが頭を駆け巡る。マ「なんだそりゃ?」老舗旅館「山水館」にお嫁に来た若女将が、傾いた旅館を建て直す話だったと記憶するが、土産に塩を作って配ろうとしたり、当時のゴトーも「塩は専売公社では?」と首をかしげる凄いストーリーとダメ夫と意地悪小姑の激しいイジメで、実に忘れがたいドラマだった気がする。
気になる人は、駅前の小さな観光案内所のようなところに昔のポスターや「山水館」の模型があるので、見てみて。ゴトー的には「あれ?こんな建物だっけ?」と思ったものだ。記憶は結構いい加減だしねぇ。ところで、熱川が、こんなに水蒸気に満ちた町だと思わなかった。駅前にも一本。右にも左にも、重い曇天にエネルギー供給をしているかのような水蒸気を力強く上げている、白い温泉の櫓があるのだ。
駅が高い所にあるので見下ろす町のいたるところに白い蒸気が見て取れる。まるで「熱川・温泉マンジュウ化計画」でもされているかのようだ。蒸し暑さが10パーセント増しの風景である。
さて、駅前に首出し看板があったので、早速記念撮影。後ろの足湯の人々が不思議そうに見ているが、こんな人生を不思議に思っているのは多分ゴトーのほうである。マ「このサルを従えている、変な格好の人は誰?」それは、太田道灌。詳しい話は、また次回!△ PAGE UP

