投稿日:2006-08-28 Mon
「お土産の価値と犬からの挑戦状」どれだけ話していたものやら。もはやタイムオーバーでござる。逃げるように記念館を出て、軽く園内一周。小走りである。帳尻を合わせようとして、上手くいかないことなんて珍しくない。暑いのに、小走り!バカですな…。ハーブ園は季節柄お花が咲いているが、どれもゴトーより背が低いので、日よけにはならない。キレイだが、汗が止まりません〜。やはり、こういう日はヨシズの陰でアユの焼いたのでしょー。(食べる施設があります)もうちょっと秋になったら、秋のバラとか〜菊祭りだし、モミジ林もあるのに、どうしてこんな苦行みたいなことばっかりするかな〜。
マ「最もいい季節は、ホテルも混んでいるからだと思うよ〜」そうね、その通りね…。でも、谷間の季節なんて短いから、ある意味すごいピンポイント攻撃?
細かい所は、ご自身の足で行ってもらうことにして、最後に大きなクマさんとだけ記念撮影、青いクマさんではないのが少し残念だが、手に乗る犬というのも面白いねぇ。帰りも「踊り子号」で帰ろうと思うと、15:39発。バスに乗って修善寺駅に行くも、三時過ぎ。なのに、今頃になってお腹が空いて、駅前の蕎麦屋で変な時間に昼食…。ゴトーは、昼にはソバしか食べないのだろうか?そして、わずかの間にお土産を買って、今回の旅も終了。
は!そういえば、昨日から万歩計をリセットしていない!!家に帰って見たら、20186歩。昨日の数字を引いて、10704歩か。まあまあ?
例によって「素晴らしく見難い踏破地図」である。赤が1日目、青が2日目。縮尺はあまりあてにはならないが、細かい書き込みが面白いので、駅の観光案内所でゲットする事をお薦めですな。信じて歩く場合は、どんなに遠くてもへこたれずに行く事(笑)番頭さんのブログに、物がなくなる話があったのだが、犬的にも「しょんぼり」です。昔の人は怒りに任せた「打ちこわし」ですら盗みはしなかったそうですよ。一応、番頭公認持ち出しグッズは「部屋置きのお菓子」。そのケースはダメでっせ。可愛いコンペイトウちゃんは手ごろなお土産だね。数が必要ならお土産売り場で買い足そう。「靴下(たびっくす?)」もOK。「防水巾着とその中のタオル」もOK。浴衣もパジャマもシャンプー&リンスの類いも、それ以外のタオル類もダメなんですよ。泥棒ちゃんなんですよ。
外国でもバスタオルを盗むのは日本人で、追いかけられてバッグを開けられたというエッセイを読んだ事があるけど、「コレくらいイイじゃん」というのは酷く貧しい驕(おご)りの気持ちなんだよね。それで「得をしたわ〜」と思うような「猿候」にはなりたくないですよ。マ「猿候って?」おサルの妖怪。一部地域では「河童」と混ざっているけどね。犬だけに、サルはチョット許せなくてねぇ〜。どうせ土産にするなら、見たことないようなナゾの物を!
例えば、古代米のお酒とか。酢みたいな色だが、黒米の色が出ているのだ。味は、昔、「昔からのお酒、信長も絶賛」というのを奈良で買ったが、それは昔の製法で作られた物で、それに似ている。奈良のは不思議な酸味があったが、こちらは甘口。どちらもも共通する風味は、昔の味なのかもしれない。コレくらい予想もつかないものを買ってこそ、土産でしょう?*犬からの挑戦状*
さて、お酒の後ろに写っている、植木鉢のピョロっした植物はなんでしょう?正解したら、「直筆犬カード」をお送りいたします。欲しいかどうか判らないが、カラーは描くのが大変なんスよ〜。
ヒントとしては、実は食べられます。っていうか、実を買ってきて、中の種を植えました。芽が出てビックリしました、意外なものです。回答は、コメントにてお願いします。では!投稿日:2006-08-24 Thu
「虹の郷の人に、歓待される」ようやく着いたよ〜。もっともこんな苦労しなくても、バスが出ているから、車がなくても楽々来られるからね〜。そして、チケットを買うところに「割引宿の一覧」があるんだけど、ココに名前があると(大人)1000円の入場券が、600円になんだよ〜。ただし、予約証か領収証を提示しなくちゃならないのでお財布に入れておくと便利だね〜。モチロン!菊屋にお泊りの方は600円だからして〜。は、早く入れてくれ〜…。
イギリスコーナー、カナダコーナー、日本コーナーに大雑把に言うと分かれていて、林の中を歩いていた時「ポーッ」という汽笛が聞こえてきて、それは旅情を誘われたのだがその実態は、園内を走るミニSLである。でもコレや巡回バスにのらないと、結構辛い目にあうと思う。広いんだよ〜。でも、ゴトーは日本コーナーの坂をひたすら転がり落ちて、お土産屋さんの脇を通り、軽食屋の緋毛氈に落ち着いたのだった。
「…と、トコロテン、下さい」朝食をしっかり食べているので、お昼をすぎてもあまりお腹が空いていないのだが、ノドは死ぬほど渇いている。そしてこの店の入り口に「冷たいお茶サービス」と書かれていたのだ!それからゴトーは、ひたすら「飲む→汗を拭く→あおぐ」を繰り返す。団扇もお店の人が出してくれたものだ。多分すごい顔をしていたのだろう、お茶もほぼ飲み放題状態で、小さなお饅頭まで出してくれた。「すみません〜」「いいのよ、今、暇だから」
時間的にもハンパなのだろうが、修善寺温泉から最も近く、虹の郷は豊富なお花と子供の遊び場があることがポイントなのだが、夏休み前の平日で、5〜6月は花菖蒲やらバラやらシャクナゲやらアジサイやら、お花の見どころが目白押しなのだが、7月中旬ともなると流石のアジサイもお疲れ気味で、谷間のシーズンだったようだ。だからといって、花が咲いていないわけじゃないんだけどね。
体験工房もあるのだが、なんとなくけだるいな…。園内地図を見ながらプフーっと鼻を鳴らしていると、マメに突っ込まれる。
マ「漱石先生の記念館に行くんじゃなかったのか?」
おお、そうだ!何のためにここをチョイスしたのか判らなくなるところだった。汗のかきすぎで、記憶力まで流れ出ているぞ。
記念館は、菊屋本館の二階の先生が養生した部屋を移築して、平屋のようにした建物である。入場無料で、靴を脱いで上がると管理のおばさんがいるので、マメの撮影会は断念。ここでもマンツーマンだったからだ。もっそりと資料のガラスケースを除きこむゴトーの後ろで、おばさんが解説をしてくれる。
「夏目漱石先生は、こちらのお部屋にお泊りになっていました。世に言う、修善寺の大患で、胃潰瘍の悪化でした。菊屋さんからそっくり持って参りましたので、こちらはその当時に使われておりました」「はあ。…ここに来て、泣くファンの方とかいますか?」「いえ、いませんが?」「ははあ、そうですか(笑)でも、ここに寝てアイスとか食べてても暑かったでしょうね」「アイスはお好きだそうですね。先生は、大変な甘党でらっしゃいましたから。そこ(入り口)に地元の素材のジャムを売っていますが、ペロッと一瓶くらいは食べたそうですね」「団子も食べてますしね、『坊ちゃん』の中で」「この前、テレビで子孫の方が…」以下略。
まさかこんな所で延々と『夏目家を語る会』を始めるとはっ!最初は説明口調だったのが、段々近所のおばさんになっている。由緒正しき座敷に座って、まるで知り合いのように夏目家のことを語り合う二人…。怪しいです。「すみません、長居をしてしまって」「いいのよう。あ、そうだ、ジュース飲んでいかない?」最後には親戚のおばさんレベルにまで来ましたねぇ。そのジュースは、普通、有料なのに…。ご馳走様でした。
投稿日:2006-08-23 Wed
「梅林まで」
「これからが散策路だな」と思う細い道の入り口に、トートツにお墓がある。安達藤九郎の墓?マ「さー、ウンチク劇場の始まりか?」
んー、始まらないよーゴトー、この人の事知らないし。一応調べると、頼朝さんが天下をとる前からの部下というか、政子ちゃんとのキューピッド役だったようだ。ふーん…。あ、ゴトー、東鏡とか読んでいないから!もう追いかけるの大変なんスから、お客さん!
細い流れに沿って歩くのは、涼しいけれど小虫が多くてそちらを払うために扇子をはためかせて、どんどん山のほうに向かって歩く。段々川から離れるにしたがって、道もそれなりになるのだが、毎回ゴトーは坂道でゼホゼホ言っている気がする。もっとも、道の良さは今までバツグンである。
ただし、なんだかトカゲがねぇ…ゴトーの足音でビックリして走るんだが、前に走っていくんだよ。30歩ほどで、またビックリしてシャーと走っていくんだが、そのうち踏んじゃうかも…(踏みませんでした)
散歩道というにはやや疲れるが、文学はどこに行ったんだ?道々目立つのが、仏像を刻んだ石碑だ。写真は温泉街のだ。これは、駅から温泉街、源氏山といたるところにあるんだよ。写真のは温泉街のものだが、中にはえらい怖い状態のもある。ま、88個もあれば中にはそういうものもあるよね。「桂谷八十八ヶ所石碑」といって、弘法さんの四国八十八ヶ所巡りをなぞっているんだ。かなりの数を見ている気がするんだが、八十番台も一ケタ台もどこにあるんだろう??全部見た人って、どれだけいるのかも知りたいのう。だって、かなり広域だよ?そうこうしているうちに、高浜虚子の句碑を発見。文学の方はどうにか見つけられたな。高浜虚子は、新井旅館に泊まっているんだ、友達だから。ちぇーって感じだが、仕方ない。
マ「高浜虚子って言うと?『吾輩は猫である』?」マメ、略しすぎ!
高浜さんは、親友の子規さんの「ホトトギス」という雑誌の後任をまかされた弟子の中で屈指の高弟で、漱石先生が「猫」を書いたときには別のタイトルだったんだけど、高浜さんが「この方がいいですよ」って言って決めたって経緯があるのだ。先生が売れっ子になるキッカケを作った人だね。まあ、色々あったらしいけど、先生の連載が終わったら「ホトトギス」の経営が苦しくなっちゃりしたそうだ。「猫」が有名だが、先生は子供がいたせいか文鳥やら犬やらも飼っていたそうだよ。(文鳥は短編小説に、犬は句の読まれている)そうこうしているうちに「梅林」に着いた。夏の梅林なんて、ただの公園である。梅の実がところどころに落ちているくらいなもので、木を見て種類のわからない人にはなんだかわからないと思う。
そう思うのか、公園内ではビックリするくらいウグイスの声がした。センサーがついてて人が来ると自動的に鳴くんじゃないかと思うくらい、「ケキョケキョ」しているのだ。そういえば頼家さんの所で引いたおみくじが、「梅林の不二」だったっけ。高い所に出れば富士山が見えるかと思ったが、晴れていても下のほうはエアブラシが吹きかけられたような淡い水色だ。よく茂った木も視界の邪魔なので、やはり梅の季節の空気の澄んだ冬じゃないとダメなのかもしれない…。途中尾崎紅葉の句碑とかあるが、高い所は日差しをさえぎるものがなくて、ちょっとクラッと来る。顔を拭うハンカチが、汗でビッショリだ。うわー、大丈夫か、ゴトー…。
マ「…それって、熱中症じゃないのか?」う〜ん、なったことないからわからない…。ここは結構広いが、手入れは良く行き届いていて、梅のシーズンには仮設駐車場が出来るそうなので、息を切らして死にそうにならなくても来る事が出来るので安心してね♪
そして、梅林を出たらぱったりとウグイスの声が止まった。やはりセンサーつきなのかっ!?
投稿日:2006-08-21 Mon
「修善寺温泉郷を出るにあたり」 そんなこんなで、11時を過ぎてしまった。本当に番頭さんとさよならをするが、番頭さんは「小ワンコちゃん、いいなぁ」としきりに名残惜しそうだった。*後日、小ワンコ3人組の真ん中、通称「オカアサン」を拉致して、女将塾で研修させている。(番頭ブログ参照) 入るときはトラックが止まっていて美しくなかったので撮らなかったから、帰り際にパチリ。
車を誘導するスタッフが、なんだか時代村のセットみたいだ。これからもがんばってお客様を魅惑の「古きよき時代」にいざなってくだされ〜。(手を振る)
さて、ここから独鈷の湯方面に行くのだが、ちょっと歩くとまず右手に日枝神社が見える。「カバ殿」が自刃した信功院跡が階段途中にあるのだが、
その跡地には庚申院→庚申塚と、どんどん小さくなって残っている。ちなみに庚申塚は基本的に供養をするとかとは関係ない、道教の流れの御まじないと言うか潔斎というか…。
京極堂に説明できないものが、どうしてゴトーに説明できようかっ!いーや、無理だ!!無理はやめよう…。ただ、日枝神社っていったら、天台系だよね〜。(笑)マ「そこで笑うの、気持ち悪い」
笑えないお客さんのためにもう少し言うと、弘法さんは真言宗で、天台宗の伝教さんとはあまり仲良しではなかったそうだよ。現場にいたわけじゃないから、どれほどのものかは知らないけどねぇ。
マ「現場にいたら大変だよ、平安時代だから」
まあなんであれ、ここはゴトーは結構好きな場所。大きな木が多いからね。この杉なんて真ん中を通れるように階段が付けられているんだよ〜。後何百年かしたら、その隣りともくっついちゃいそうだけど、そうしたらなんて呼ばれるんだろう?
神社のすぐ近くに修禅寺(しゅうぜんじ)がある。開祖は弘法さんと言われていて、当時は「桂谷寺」と地名で呼ばれていたそうだね。それに関してはゴトーより詳しい人もいるだろうし、夢やロマンの関係もあるのでなかなか難しいのだが、今、はっきりいえるのは「昔はもっと大きかった」、そして「焼けちゃったんだね」と言う事。もっとも、奈良の東大寺だって法隆寺だって焼けているんだから、再興されているだけ立派なことなんだ。再建したのが、北条早雲!戦国武将の超メジャーだと思うが、その辺りで「古いことにはこだわらない」というキャラが出てしまったのだろう。そこで曹洞宗に宗旨が変わっているので、弘法さん的には「再建してくれてサンキュー!でもね〜」といったところじゃなかろうか。マ「それって、解説になってないと思う。ま、歴史は難しいからねぇ」
うん、ゴトー的には超メジャーだと思う早雲ですら、話とかしたら長くなっちゃうしねぇ。知らないかねぇ、早雲…。
この時の週末には「頼家祭り」が行われるので、境内では竹で仕切りとかされていたり、竹を立てていたりして準備中であった。見て行けないのは少々残念だが、致し方ないのである。さて、これからどうしようかな。あんまり時間がないので、遠くまではいけない。とりあえず、漱石先生がらみとして「虹の郷」に移築された先生の部屋でも見に行くか。見に行ったことないから。それに、そっち方面に「花と文学の散歩道」と言う、大変優雅な名前の遊歩道があるようなので、そこを抜けていく事にしてみた。
この日は確かにいい天気で、歩くと汗が噴出してた。すると「ピンポンパンポ〜ン」という町内放送(?)が!「ただいま〜、気温の上昇と湿度の上昇から〜食中毒注意報が発令されました〜」ゴトーの住んでいる辺りなら、こんな天気なら普通「光化学スモッグ注意報」なのだが、緑に囲まれているのでそれはないのだろう。
しかし、そのまま、生モノの注意とかを延々と注意されるとは思いも寄らない事だったよ。それにつけても、ずーっと上り坂なんですが?普通の道路っぽいんですが?このまま歩いていてゴトーは散歩道に出られるのかどうか、そちらの方を教えて欲しい…。
投稿日:2006-08-18 Fri
「第三次館内探検」
番頭さんに言われるまでも無く、行っていない所がまだあるんだ。「離れ」とか「洋館」の所とか、もうお客さんが入っていたので見に行けなかったりしたのだ。それに一人で短時間で、全部回るのは難しい。「離れの方は、もうチェック・アウトしたんじゃないかな」
番頭さんが調べてくれたので、帰り間際に第三次探検にGO!
まずは、洋館こと、離れの「蔵」。元は本当に蔵として荷物を入れていたが、もっと前の建設時にはビリヤードなんかする遊技場だったんだって。マ「優雅な話だね。モガとかモボの集う、社交場だったんだ」
古い言葉使うね、お前も。そうゆう注意するのはお前の役目だろう?モガは、モダン・ガールの略。モボの「ボ」はボーイの事ね。日本人って、変な略語を使うのが好きだよね〜。
マ「そういえば、ゴトーはガラス戸の方から入れると思って、開かないーって叫んでいたよ」それを言われるとイタイのう。入り口は通路の突き当たりである。番頭ブログでも紹介された通りの、お洒落さんルームの上に露天風呂付き。パターンとしては、個室露天風呂「星」とおんなじタイプ。
マ「おーい、床のこのボタンを押すとお湯をうめる事が出来るらしいぞ」 ほほーう?でもあまりのいい天気に色調節しても君が何をしているのか、光って判らないだよ。白犬は目立つんだか目立たないんだか、判らないのう。
ちなみに絵にしてみるとこんな感じ。熱めのお湯は、元が高い温度なのを生かしたためだと聞いているので、漱石先生張りの江戸っ子になったつもりで入るのもいいかも。(身体に悪い人もいるので、臨機応変によろしくお願いします!)
まだベッド・メイキングとかされていないから、あちこち写して回るわけにも行かないのだ。この「蔵」はメゾネットなので階段があるので、足の悪い方やオッチョコチョイな方や、下を覗くのが好きな方は要注意だ。なあ、マメや?
2階には、マッサージチェアがある。正面の茶色い細めのドアはトイレで、緊急の時も大丈夫だ。急いで降りようとして転げる心配は無いし、ゴトーのような腸の弱い人々にも心強い事である。「離れ」は清掃中だったので、お邪魔でどうもすいませんでした。

こちらは平屋の普通の家っぽく見えるが、御簾のようなものがあり、外の見える風呂があるので、むしろ別荘?
しかも、お風呂とテラスがつながっていて、湯上りにすぐに籐の椅子で冷たいものとか飲んじゃっえたりする。窓の外の景色もいいので、お値段もそれなりによろしい。マ「人生のご褒美のための部屋だね。ただ何でもあるのを楽しむんじゃなくて、ぶらりと出た町で買った桃かなんかをむいちゃって、夏だねー…とか、たわいも無い事を言っちゃってね」そうなんだよ!折角来たんだからってヒートアップするより、折角来たんだからってクールダウンするしなくちゃ、これからは。それにつけても町で見かけた八百屋の桃は、小ぶりだけど安くて美味しそうだったねぇ。買っておけばよかったかねぇ(笑)
さて、大トリは、「梅の間」である。お風呂周りが妙に新しいが、座敷の方はいかにも昔の旅館の風情である。今でも漱石先生を偲んで泣く人がいるんだって、番頭さんが言ってましたよ。先生、たまには遊びに来ませんか?
昔より暑いかもしれませんが、エアコンと言うものがありますし、売店ではアイスも売っていますから、わざわざアイスメーカーを取り寄せる必要もないし。(漱石先生は、8月に寝たきりになってしまったので、アイスを食べるのが楽しみだったそうです)
ねえねえ、どうですか〜?投稿日:2006-08-17 Thu
「修善寺の夜と朝」 我が腕は、ものの見事に3色に染め分けられている!
日焼けの赤に、反対側の白、虫刺されで盛り上がった黄色である。ここまで「手抜かり」をしたのは、初めての一人旅以来じゃなかろうか。そんな情けない昔には戻りたくないが、まあ、やっちゃったものはしょうがない。シクシク…。
体は温泉のハシゴで、温泉まんじゅう・レベルなまでにホッカホカである。たっぷり汗も出たので、水分を取ろう。お腹の方も「入浴でカロリーも使った事だし、サイダーを飲んでも良かろう」と寛大である。
グラスにシュワシュワと弾けるサイダーには、レトロな扇風機が良く似合う。ナイス・チョイスだ、番頭さん!翌日、番頭さんに「サイダーの炭酸強くない?飲みきれた?」と言う質問を受けたが、たかだか330ミリリットルだし、湯上りにさっぱり美味しく頂いたと言うと、なんと番頭さんたちスタッフは、サイダーのラッパのみで死にそうになったそうだ。「歴史あるサイダーは、グラスでゆっくりと。しみじみとスローライフ」それがこのサイダーの掟のようだ。
ところでスワンサイダーと書いてあるが、そのマークはハトかカモメに見えるのだが…。そんなユルいイラストもレトロな感じで好きだけどね。うーむ、忘れていたが、到着時の万歩計は9482歩だった。到着後もホテル内を歩き回ったから、多分1万歩位はいっていると思う。
ベッドは、和ベッドというもので、写真とかで見ると赤い帯の四角いおモチみたいだが、布団は和風テイストで低い分ベッドに慣れていない人も安心感があるんじゃないかな。未だホカホカすぎるゴトーには、少々暑かったけどね〜。
翌日もやっぱり晴れだった。眩しい日差しに、今日も日焼けがゴトーを呼んでいるぜ。(…フッ)窓辺に立ち複雑な笑顔になるゴトーであった。
朝食は昨日と同じ席で、和食だよ。夕食終了時に、明日はどうするか聞かれて、和食って言ったから。さっぱりとしたものじゃないとダメだろうという計算からだが。
マ「朝からゴーカだね。おかずは何品あるの?」さてのう…。ゴハンをどんなに軽くしてもらっても、おかずの全制覇は、無理!極力は頑張るけど、昨日ですでに倒れているし、デザートとコーヒーも頂きたい。「
朝の果物は金」とも言うしねぇ。マメもなんだか偉そうな、優雅な朝のひと時である。 この頃は少しスタッフに余裕が見えたので、お座敷席とか、レストラン内を案内してもらう。だいたいが仕切られていて、大人数は無理だと思うが、もともと宴会の似合わない宿だからねぇ。
そうそう、昨日は目が斜め上を向いて、写真を撮り忘れた、入り口のアユとシイタケ達。アユは、ココで焼かれてやって来るんだね。部屋にまき散らかした荷物をまとめて、番頭さんにさよならの挨拶…のはずだが、「まあ座ってよ。ワンコさん、どうだった?」と番頭さんから逆にインタビューを受ける。
番頭さんには、ブログでは書けない冒険の数々や、犬的お願いを語ると、番頭さんからもサイダー事件や菊屋のナゾの話、更には今後の課題を熱く語ってもらいました。「そういえば、漱石の部屋、見た?」
番頭さんは、マメがたいそう気に入ったらしく色々なポーズを付けさせて楽しみながら、そんな事を聞いて来た。
「あー、行ってないッス…」
投稿日:2006-08-15 Tue
「温泉はしみるねぇ」日のあるうちに大まかに館内を歩いておいて、良かった。ざっとの道は頭に入っている。
タオルをカゴに入れて「ワンワワ〜ン♪」とお気楽に道が明るいからお土産屋の方から菊風呂(内湯)へ行こうとしたが、フロント近くで番頭さんが取材の人か、はたまた一般客かに囲まれているのを発見!そーっと戻って、もう一つのタイムトンネル廊下経由で行くことにした。ゴトーの特性として、「人に道を聞かれやすい」というのがある。見ず知らずの人にいきなり声をかけられるのである。
「すいません、露天風呂はこちらじゃないですよね?」この時も、そう。「はあ、大湯ですね」「どこが露天風呂なんでしょう?」「エー、右行って、古っぽい廊下の先を左に行って…」そんなゴトーの説明で、果たしてみんなたどり着けるのかは、ナゾである。
マッサージチェアや古いコーラに自販機のある所の窓の外に、変なボロいつり橋があるが、後で聞いたら昔はそこを渡った先に室内プールがあったそうだ。そのうち何かに利用される事もあるのかもしれない。
大湯は菊風呂と言うくらいだから、モチーフは菊。
ちなみに「菊は中国から奈良時代に輸入された植物だ」と言うのは、常識ですか?クイズ問題ですか?距離感がわからないもんで…。菊には邪気を払う力があるとされて、主に病気除け(祟りや呪いでも病気になる時代だからね)だったとか。寒さに強く、花が日輪にも似ていると言うので人気のデザインだったんだってさ。皇室マークになったのは割りと新しく鎌倉時代の事らしいですな。
そんなめでたい名前のお湯ですから、邪なゴトーが入ると…「ギャーッ!」ってなるのは腕のせいだから。しみるー!露天風呂から比べると温度は低いけど、湯につけるとテキメンに「イタ・カユ・アジジ」状態に陥るのだ。かくしてさりげなく不自然な手を上げた状態で、入浴。怪しいが、そうまでしても温泉だから、血行が良くなっちゃうわけで…。「のひょーっ」じんわり効いて来ますよっ。このジンジンする両腕をどうしたものかと考えながら、「温泉恐るべし…」と改めて思う。こんなに効いちゃうお湯に胃潰瘍が治りきってないのに、ゴハンを三杯もお替りして入ってちゃダメだよ、漱石先生〜。普段のゴト−ならここで身体を洗っておしまいだが、「まけないよっ」(何に?)タオルを肩にパシッと掛けて、露天風呂に連続出撃である。同じホテル内のお風呂をハシゴするのは、ちょっと久しぶり。あの時は友達とスタンプを押すのにムキになって入りまわった。お湯のポケ○ン・ラリーだな(笑)
露天風呂の前の水琴窟の竹筒に耳を当ててみた。ここに立派な句碑があり、露天風呂の前身は特別室の「萩の間」だったそうだ。そこがご贔屓だったのが小説家で、戯曲家で、随筆家の吉田弦二郎先生だったとか。…あ―――っ!突然思い出したっ。お宝コーナーにも吉田先生ゆかりのグッズがあったのだが、どうして思い出せなかったのだろう。
以前に個人的に来た時に源氏山方面をグルグル歩き回って、その時に「吉田先生のお墓」と言う矢印があったのだが、その時は「誰かなー」と思って終わっちゃったんだ。あの人かっ!吉田先生の詳しくは、お宝コーナーや廊下の説明文を読んでね。そして、源氏山歩きは、脚の達者な人向きだぞ。地図の可愛いイラストに騙されちゃなんねえだっ。虫除けを持って行く事は言うまでもないよぅ。さて、思い出してスッキリした所で露天風呂へ。ここのロッカーがゴルフ場かフィットネスクラブのロッカーのような、縦長なのがちょっと不思議。そして、流石は特別室に面していただけあって、露天から見える庭はいい感じだ。ライトアップされた木の梢を見上げて、「ふぃー…」と、今日何度目かの感嘆の声を上げた。
*お風呂は、写真が無いけど、HPや番頭ブログで見てね。
投稿日:2006-08-11 Fri
「食事は残しません 後半」
心配だった牛肉も、量もほどほどでしかも柔らかっ!刺身の時のワサビをすって、ホースラディッシュのようにして食べるとこれがまたワサビの清涼感のある辛さで、「いける!倒れずに食べきれそうだ」と自信を深める。それはしかし、あまりに浅はかだ。菊屋の夕食を甘く見てはいけない!考えた末に選んだ湯葉まんじゅうに、「やられ」てしまった。
湯葉=さっぱり、その中身=多分野菜か、シンジョウ(ねりもの)と推理。…しかし、中身は黒米!つまり小さなオニギリ入りですかいっ!!ゴトーの考えなんてそんなもんだが、黒米は古代米なのでポロポロ系な口当たりなのを湯葉のアンカケが上手い感じでカバーしているぞ。そんなゴトーの度肝を抜いたのは、次の桜えびのかき揚げだった。
マ「エビぎっしり、確かな歯ごたえ」ナンカのCMみたいだが、その通りだ。「俺にうかつに噛み付くと怪我するぜ」と、昔の日活だか東映だかのスターのセリフが頭をよぎるそれは、箸を突き立てたらそのまんま箸は倒れない。多分、インスタント麺のかき揚げの4枚分くらいの厚さで、これ一品で普通のゴトーの夕食に相当するぞ。はぁ〜…倒れるかも。
あとは好物で構成しているので、それほど心配はない。でも、茶碗蒸しを食べるゴトーの姿勢は、妙に真っ直ぐだ。おなかがいっぱいになると、くんにゃりと椅子に背を預けた姿勢が出来なくなるのだ。
マ「ウドンだ。もう、ゴールなんだね?」そうだとも。梅干でさっぱりと頂く。これでビールとか飲んでご飯モノを頼める人は、「ゴトーの胃袋より3倍食べる大王」の称号を差し上げるよ。娘さんに聞かれる。「おなかイッパイですか〜?」はーい、はちきれんばかりでーす。…トホホホ。
マ「デザートは別腹?」そういう機能は、ゴトーには存在いたしませんっ。あるのは、気合と「素直に美味しく頂く」という教育の賜物だけだ。でも、普通の人はすごい幸せな食事だと思う。
だから、どんなにため息をついていても、不満じゃないから!柱の影から、番頭さんの視線を感じつつ、デザートを食べきる。しかし、何故柱の影からこっちを見ているんだぁ!後日談:こっちを見ているのは、マメを振り回していたためと判明(番頭ブログより)。また、この時は「全部の流れのメニュー」がなかったので、ゴトーはアクセル踏みっぱなしで食べていたが、やはり「困る」と言う意見が出たらしく、いまでは「全体メニュー」があるそうです。
妙に姿勢がいいまま、レストランから退場。視線が心持ち上の方をさ迷う。そのせいで、外通路のスダレにコガネムシを発見。(あ〜、なんだっけな。なんとかコガネって、名前が思いだせない…)コガネムシは金持ちかもしれないが、今は水飴も買ってほしくないくらい。もっとも、子供じゃないから、水飴は買ってくれないかも(童謡の歌詞を参照)部屋に戻ると、そのままバタリと倒れる。お行儀が悪いが、ウシになってもいいくらいなので、倒れたままにしておいて欲しい。
マ「今、『ン?』って言った?」
モーじゃないくて良かった。「ン?」と言ったのは、寝転んだ時に多分蛾がちらりと窓に見えた。白い羽が見えた気がする。トンボの時といい、昆虫図鑑を持って来ればよかったかも。でも、折角見るななら蛾はオオミズアオがいいなぁ。キレイで、チョウチョみたいなんだよねぇ。
それにつけても、おなかが苦しい。食いしん坊だった漱石先生が、食べる事を禁じられて寝たきりだったり、小食王のゴトーが食べ過ぎて寝たきりだったり。修善寺はいろんな事があるところだのう。
…うむ。しかしゴトーは寝たきりではイカン。ふ、風呂にいかなければ…。
*続きを見るは「行田はこれから」です*
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投稿日:2006-08-08 Tue
「食事は残しません 前半」小食王と自称しても、基本は「残さず食べます。お百姓さん、ありがとう」なのである。自分が選べる場合、「絶対食べ切れるもの」を選ぶのだが、これは会席とかの時などはご飯やその他の調整できそうなもので量を減らす工夫をする。「チョイスの基本は、さっぱり系」が、食事の場合の座右の銘である。
さて、菊屋はいくつかのメニューの中から自分でチョイスするので、隣の人やその隣りの人とは、似て異なるラインナップになるだろう。連泊する時は、制覇を目論んでみるのもいいかもしれない。
ちなみにマメが見ているメニューの絵は調理長さんの作品で、食事が進むたびに合計4枚見るのである。どれも美味しそうで、しばらく凝視しちゃうのだ。
食事は、お一人様のカウンターから、座敷や椅子席と、人数によって案内される場所が違うのだ。大宴会場はないので、グループは20人くらいか限界かな。でも、カウンター、いいよ!スタッフの動きが見えるし、正面の大きな字は「源長勲」と署名されているから広島の殿様の作なのだろう。マ「浅野さんは、源氏なの?」
うーん、どうだろう。知っている限りでは、秀吉さんの奥さんのネネさんの兄弟だからねぇ。ある程度世間が固まってくると、先祖は誰々と決めなくちゃならなくなってね、「藤原、橘、源、平」の内からチョイスして名乗る場合が多かったから。もちろん違う人もいたけど、その4つの姓は天皇様の子孫とか親族になった家だし、そこの出身者は日本各地に広がっているから、多分血統の何分のいくつかはそうかも。
まず出てくるのがサラダと自家製梅酒。「お飲み物はいかがなさいますか?」と聞かれて、「…お茶下さい」。こう暑い日は、なんと言ってもビールでしょ!と、思わなくもないのだが飲んだら絶対途中で倒れる!!(断言!)
そうこうしているうちに前菜。マメの手前から菊型のサツマイモ、上にいってトコブシとサカナ、グラスはジュンサイ、そのすぐ下がカモ、切子にはズンダ枝豆だったと思う。ミョウガの寿司に、ゆり根が手前。マ「オトーサンは、ビールが飲みたいよ」
今の三倍くらい食べられるようならそれも良かろう。ちなみに、オトーサンとは、マメのあだ名。三匹いるうちのワンコの中で一番おっさん顔なので、「オトーサン」と呼ばれる。昼間に会った娘さんからも「オトーサンのお席もご用意しました」といわれるが、どうぞお構いなく(笑)
しばらくして、本当のおっさん…もとい、男性客が来て、日本酒を頼んでいた。「すごいね、どうも」お酒が竹に入っている!…頼んでみたいが、そうしたら絶対翌日壊れるだろう…。
さて、最初の「椀」は、ハモ!夏といえばハモ!というのも、ハモは悪くなりにくい魚なので、海から遠い京都の洛中でも美味しく食べられる珍しい魚なのだそうだ。そこで更に美味しく食べる方法を生み出されたわけだ。もっとも、何で悪くなりにくいのかまでは知らないけどね。焼物は、アユを頼んだのだけど、写真に失敗。すみませ〜ん、美味しかったで〜す。でも、串に刺さった魚を食べるのが下手なんだよ、ゴトー…。
お刺身は、「3品どうぞ」と言われて、「マグロ、ヒラメ、アジ」をたのんだら、何故かアジでなくてタイが??「あ、すみません。今アジをお持ちします。よろしかったらお替りもいいですよ、ワンコさん」嬉しいけど、困っちゃうじゃないか――!ゴトーは小食なんだって、番頭さんから聞いていないの〜?!(それでも食べる)…ん、旨いよ!でも、ここで脂がのってて旨いからって、お替りしてたらあとが続かないよー(泣)え〜ん、ムグムグ…。
目が泳いでいるゴトーに気がついたのか、娘さんが七輪焼きのシイタケを「本当は5つなんですけど、3つにしました」ブラボー!「足りなかったら、お申し付け下さい」絶対、持ってこないでぇ!持ってこられたら、きっと食べちゃう。地元で取れたシイタケは新鮮で柔らか。焼いてなお中がジューシー!ゴトーはキノコ類は大好きだからウハウハ食べてしまうのだ。そして、七輪が「菊慈童」なのは、やはり菊屋のこだわりかな?すごく端折った話し方だが、「菊慈童」とは山に追われた菊慈童が、ありがたい経を菊の葉に書いたらその葉についたツユが霊酒になって、それを飲んだら不老長寿で700歳でも若さピチピチで元気だったというもの。謡曲の本の字なのでちょっと読みにくいが、「齢七百歳」の所はすぐわかるので、気がついたら見てみてね。*「最近のゴトー」の続きあり*
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投稿日:2006-08-07 Mon
「第二次探検とゴトーに関する疑惑」菊屋には、新井旅館のようなお宝はないかというと、そうでもない。最も、漱石先生が長期滞在した本館のお部屋は、本館をなくす時に「虹の郷」に移築されている。それに、基本的に菊屋は「殿様クラス」がお泊りになるお宿で、非常にお宝も「通好み」なんだよね。
例えば、展示の中にガラス張りの中に入ったひと際目立つナゾのセットがある。ポットがなにやらカゴの中に入っていたりするそれらは、浅野の殿様の「ピクニックセット」だ。漆に金蒔絵の豪華な箱には、別の重箱のお弁当やお酒を楽しく飲む為のグッズが入っているはずだ。(以前同様なものを博物館で見たことがあるのだ)マ「浅野の殿様というと、『忠臣蔵』関係者?」
うん。「忠臣蔵」の浅野様は広島の分家だったんだよ。この(壁に写真あり)おじいさんの殿様は、幕末の大藩・広島藩を取りまとめた結構エライ殿様でね、隣りが長州だったから、歴史的に難しいポジションだったそうで、その辺の本に出てくるよ。この長勲さん(殿様の名前)は、たいそう長寿で92歳で、「最後の殿様」と呼ばれた人だ。…通(つう)にしかわかりにくいが、すごい話だと思ってくれれば幸いだよ。
食事処のとなり、「季の語り部」棟に行く廊下が、まるで古い小学校の廊下のようだ。薄暗い、木造校舎だとゴトーは思ったが、独特な感じがして、現地で雰囲気を確認して欲しいポイントである。そこを通り抜けると、蛍の庭とか、パンフレットで見たことのある明るい世界である。「…なんか、タイムトンネル?」おお、そうだ!ここにはお風呂がイッパイあるんだ。内湯の「菊の湯」のほかに露天風呂と、貸切内湯、貸切露天風呂と、自室にお風呂が無くてもお風呂のハシゴが可能くらいだ。ゴトーは、基本的に風呂のハシゴはしないタイプだが、これもお仕事。明るいうちなら貸切露天はあいているかと思って、フロントに確認に。
「入り口に札が掛けてありますので、札が『空き』になっていれば入れますが、予約があるかも知れませんのでフロントにお電話下さい」との事である。個室露天風呂も二つあるから、どちらかが多分OKだと思うので、気軽にフロントに聞いて入ってみて欲しいものです。なあ、マメや?
マ「うん。まず、潜入したのは『星の湯』なんだけど、更衣室には化粧水やローションといったものが充実しているよ。そして、明るい頃に入る風呂は、気持ちがいいねえ」
って、入ってないやん!とか言わないでくれ。オープンエアの宿命で、小虫さんが浮いていたので桶で手早くシャクってポーイッて…。
「ムキ―――っ!!」手が、…手が痛い、痒い、痺れるっ!!!まったく気がつかなかったのだが、ゴトーの腕が真っ赤に日に焼けてて、更に白と黒との憎い蚊に刺されて直径二センチばかり膨らんでいて、熱めの温泉に手を突っ込んだもんだから、そりゃあもう大変!
「毛虫に刺されたくらいのショックだった…」
マ「毛虫に刺された事あるのかいっ!」
あるよ。(さらりと、答えるけど?)ウシアブやブヨにも刺されたことあるよ〜。痛かったねぇ(しみじみ…)子供の頃は、カエルやザリガニを採り、チャボと戦う日々を楽しんだもんだよ。普通、夏休みなんて、そんなもんじゃない?
マ「あんた、一体いくつで、性別は何で、どのへんで生息してたんだっ?ゴトーって、ナゾが多いだろう?!」
エー、そうかなぁ。普通のごくありふれた子供だったけどなあ…。



ところで、カクカクした方が「月」で、まん丸の方が「星」ってなんか変なネーミングじゃないか?番頭さんにそういったら、「それもそうだね」との事。
もしかしたら、次に行ったら逆の名前になっているかもね。*続きも読んでね。「最近のゴトー」の話であるぞよ。
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投稿日:2006-08-03 Thu
「第一次館内探検」今日のお部屋は、「観月」。「月の語り部」棟の2階で、新しく作られたのでお部屋自体はピカピカ。その途中が、前の建材を使われているので雰囲気はあるよ。そこを木のスリッパ(サンダル?)でカタカタと歩くのだが、歩きにくいかも…。
部屋に入ると、マメがダッシュで部屋をチェックしていた。何をしているんだ、こら!マメが見ているのはお部屋置きのお菓子」。曲げワッパの様な入れ物に入ったお菓子は、かわいらしい。番頭さんのブログにあるとおり、箱の中はチビッコな金平糖が。
でも、(新井旅館でジュース+まんじゅう、入り口でところてん+お茶)ですっかり小腹が出来てしまい、今はちょっとパス。あちこちを開けて回ると、お茶もいつものグリ茶ではなくて健康茶だし、冷蔵庫にはサイダーとなごみの水が入っている。
洗面所もちょっと変わっている。足元にタオル掛けがあるので、顔を鏡に近づけたい人は、ヒザに注意だ。お風呂はなくて、シャワーがある。
トイレはこんな感じで、マメが上を見ているが天井が高いのだ。全体的に古民家の雰囲気をかもし出している一因だろう。そのせいか冷房の効きがいまいち?ロビーは涼しかったが、途中の廊下は渡り廊下っぽい所もあるし、自動ドアで仕切っても、古い建物は密封性なんて今の建物よりズンと無いものだ。だから廊下に出るとなんとなーくヌルイ。それは、新井旅館でもそう思ったし、すかさず団扇を渡されたくらいだ。今は無き「日吉館」という旅館では壁の無い通路だらけでエアコンなんて無いから、夏は暑いし、冬は寒かった。
昔の人はそういう暮らしだったんだから、それが当たり前なのだ。エアコンのような文明の利器のある生活にどっぷり浸かっていると「あれ〜?」と思うようなことも、歴史に触れるとそれがどんなに凄い事かがわかる。これが本当の「温故知新」である。とはいえ、古い建材の所はフォトポイントだ。
番頭さんも撮っているが、ゴトーが撮ると多くの場合、マメが写りこんでいる。そして常務に「番頭さんは、会社で一番写真が上手い」というお墨付きを頂いているので、バッティングする所はゴトーを生暖かい目で見守っていただきたい。せっかちだから、手ぶれの写真も多いから、それに関しては「バカだねぇ」と鼻で笑っといて下せぇ。
月見台では、こんな感じ。昔の部分を残しているので、実は天井が低い。きゅっと背伸びをすると天井に手が付きそうだ。(触っちゃダメだぞ)
そんなゴトーのお気に入りの写真が、漱石庵。よく見ると「スヌー○゜ーっぽいのが…」という発言は、却下である。あくまでゴトーには、「紅茶を待ちながら、誰かと午後のひと時を楽しむ小ワンコ」なのである。基本的に皆さんのお忙しいので、ゴトーは放し飼いだ。案内も無くブラブラ歩いて、開いている部屋があるとノコノコと入り込んで、「ふ〜む」と探検して歩いていた。写ってないようでも、どこかにマメがいることが多いので、探してみてね(笑)
その中で、「おや?」と思ったのが「非常階段」。簡易折畳み式避難ハシゴではなく、「千と千尋…」の建物の壁にあるような、作り付けの階段がまた古式ゆかしい。それ以外にも、室内にお風呂があるけどユニットバス〜?という所あり、あれ?トイレが一部屋2ヶ所??っていうナゾの部屋ありである。あとで番頭さんに話を聞くと「なるほどねぇ」というかんじ。お泊りの際も、「今度の部屋はどんな所だろう?」となる事請け合いなので、色々チャレンジしてみてね。(那須でも同じ事を言っていた気がするが…)
結構見て歩いたのだが、実はもうチェックインのお客さんがいたり、逆にまだ搬入物があってガタついてて入れない部屋があって、写真が撮れない所もあるので、全て見尽くしたとは言えないのだ。もうグランドオープン後だから大丈夫だと思うけど、「むははは、我に死角なしっ!」というレベルになるにはちょっとお時間を頂きたい。…ひらにお願い申し上げもうすっ!!投稿日:2006-08-02 Wed
「テンション上がり気味で、古い旅館へ」
3時。「新井旅館ツアー」の始まりはじまり…といっても、ツアー参加者はゴトー一人のみ!マンツーマンである。 1200円で約40分間一本勝負(飲み物&お菓子付き)。
ガイドは、ホテルスタッフの娘さんだ。流石に説明しなれているが、たまにゴトーが変な質問をしてアンチョコを見ていた(笑)敷地内に川端龍子(画家)がデザインしたと言う観音堂に、とてもいい観音様がおられるのだが、どこから来たのかとか資料にないことを聞いてゴメンね。そして、画壇や梨園(歌舞伎界)が自慢らしいのだが、どちらかと言えば良くわからない。流石に横山大観くらいは知っているけど、有名人リストでは作家のほうが知っている人が多くて…。や、凄いんだなって事は、わかるとも!
でも、「ツッコミ魂」を(あれでも)ロックしていたから、ちょっぴり無口だった?娘さんにもっと感動してあげれれば良かったんだが、口を開いたら何を言うやら…。で、ここで言ってももいいかしら?あの〜、アヤメ御前ゆかりのお湯とか言ってて、「天平の湯」ってネーミングが不満だーって!(頭を激しく振る)
アヤメちゃんは平安末期の人なのに、天平って言ったら奈良時代だしぃ!でも、それなりにお寺っぽいつくりになっているのがおもしろいーっ!マ「アヤメちゃんって、誰やーっ!」アヤメちゃんゆーたら、アヤメちゃんじゃーっ…て、知らない人の方が圧倒的だろうね。伊豆長岡出身とか、妖怪「ぬえ」ファンとか、アイラブ源頼政って人でもない限り、知っている人は少ないよ。そういう人も少ないだろうし(笑)
カンタンに言えば頼政さんが御所を脅かす妖怪「ぬえ」を退治して、美人の奥さんをゲットするという話だが、その奥さんがアヤメちゃんで伊豆長岡出身という事になっているのだ。
マンホールの柄がアヤメなのは、案外その辺が由来なのかもしれない。
そんなことを考えながら歩いていると、あっという間に「菊屋」まで来てしまった。小さい町だしね。菊屋は、7月8日がプレオープン。15日がグランドオープンなのだが、今日は13日。まだ搬入物とかあったり、プレスの人の撮影があったりして玄関先ですでにざわざわとしている。これはゴトーったら場違い?と、オドオドと戸惑っていると、「いらっしゃいませ」と着物の人が椅子に誘導してくれて、ウェルカム「ところてん」とお茶を持ってきてくれた。良かった、一応話が通っているようだ。そういえば海が遠いはずだが、中伊豆の方に行くと「名代ところてん」のノボリをよく見かける。ワサビ、ところてん、伊豆の踊り子が、三大名産品のようだ。
今日は番頭さんがいないので、大きい町田さんとご挨拶をして、さっそくお部屋へ。と、思ったら、その前に「浴衣のチョイス」だ。
「数色あるから、どのコンビネーションがいいかな」と、しばしアレコレ合わせてみて、カゴに入れてもらう。マ「モダ〜ンな時代へ行くためのコスプレだね」
うん、周りのスタッフもそういう時代の衣装だから、潜入のための衣装替えって感じがしないでもない。タイム・トリップはまず見た目から?潜入アイテムを片手に、いざお部屋へご案内〜。「こちらでございます」先導されてその後を付いて行くのだが、聞いてはいるが確かに迷路だ。新しい部分、古い部分のモザイク状になった建物は、探検のしがいがありそうだ。△ PAGE UP



