投稿日:2006-07-27 Thu
「修善寺の町をだいたい半周」そういえば岡本綺堂が「何で頼家公のお墓におみくじ?」という内容の文を書いていたような気がしたが、確かに年季の入ったおみくじ機が墓前にあった。100円とかすかに読めるので入れてみた。チャッ……。引っかかっているっ!お金見えてるけど、取れないところで止まってるがなっ!
マ「ちょっとー!100円入れたわよ――!!」ドンドンドンッ!カッ…コ―――(お金が転がる音?)カチャ…。
マ「ちょっとー!!出てこないじゃないわよ――!!!」ドンドンドンッ!…と、まあ、少々マメが暴れたが、入り口の奥に引っかかっているおみくじをゲット。《修善寺八景見立おみくじ》『梅林の不二 末吉』。渋い…。しかし、頼家さんが出しているなら、少しは性格が丸くなったのかな。とりあえずあんな目にあっていたら、ゴトーなら半分くらい「凶」入れちゃうね。
さて、指月殿の階段を降りたところで、竹に彫刻をする店のおじさんをガラス越しにそっと見守ると、安心したようにマットにころりと横になったニャンコがいた。店の看板娘、モモ子ちゃんというそうだ。初対面のゴトーが撫でてもOKな、大変愛いヤツよのう。ほっほっほっ(背中を撫でて大満足&癒される)マ「そういえば、岡本綺堂って誰?」
…(上の方を見る)。ああ、説明入れてなかったっけ。ゴトー的には怪談や半七捕り物帳を書いた人だけど、修善寺的には戯曲「修善寺物語」を書いて、修善寺を有名にした二大作家の一人。菊屋の漱石先生、新井旅館の綺堂さんって感じ?
…綺堂さんを多分知らない人がいるってことは、少なくとも一定年齢以下の人は話しを知らないだろうから、簡単に言っちゃうと「修善寺物語」は、先ほどの頼家さんが幽閉されている間に、自分の顔の面を面打ち名人の夜叉王に作ってもらおうとしたのが、事の発端。
そこの家には桂(かつら)と楓(かえで)と言う美人姉妹がいるのだが、性格は正反対で、姉の桂が玉の輿を狙って頼家さんの侍女になるも、暗殺団がやってきてしまうとと言うお話し。興味のある人は、ちゃんと読んでね。猫の店の前の細い階段を下りると、公園になっていて、その左手が「竹林の小径(こみち)」の入り口で「かつら橋」の赤い色が緑にキレイだ。橋から上流を見るとやはり赤い橋が見えるが、「かえで橋」という。その理由はもうわかったでしょ?
フォトポイントらしく、ケータイやら小型カメラやらで写真を撮る人がかわるがわる屈伸運動をしている。ゴトーも「川+橋+緑」が上手い事収まらないかとスクワットのような動きをして一枚。マ「竹林の小径は、川が近いから風が通るし、日陰だから涼しいねぇ」
とはいえ、あまりの日差しの強さに白い毛皮が反射して、マメの小さな目が消えて、眉毛が笑った目に見える〜!
この辺は景観を大切にするために、消防団の設備も昔っぽい。登りたくなるが半鐘はダメだよ。オジャンになるからね。(おっと、また落語オチを使ってしまった)通りに戻ると、射的やパチンコなどのお祭の時の屋台でしか見ないような遊技場が、お店としてやっている。うち一軒で、男性四人組がスマートボールで大盛り上がり!「オウッオウッ!」と激しくオットセイ化しているのを目撃して、ちょっと笑う。精神年齢がタイム・トリップしていますよ〜。
「それにつけても暑いのう」再び川の方に行くと、「赤蛙公園」という細長い、小川の流れる広場がある。川に挟まれて涼しい事は涼しいが、木の下のデッキチェアで寝ている人は、やっぱり日に焼けると思うがどうだろう。マ「足はバミューダ焼け。手は腕を組んでいるから、ブチ…」そう思うよねぇ、ゴトー自身、デコとか鼻とか日に焼けそうな気がするもん。この公園の名前は哀しいが、もういちいち追いかけるの大変だから来て説明書を読んで。暑くて脳が溶けそうだ。そんなゴトーの心に一陣の涼風。
「あ、藻に花が咲いている!初めて見たー!!」後日、ゴトーに父からのプチ情報「それが花びらが5枚なら、梅花藻(バイカモ)という、水のきれいなところで咲く花だね」とのこと。でも小さいし、近くの寄ると流れにはまりそうなので花びらが5枚なのかはわからない。つうか、話しだけで即答してくれる父も変かも…。
そのまま「風の径」という発電所みたいな施設の間を通る道を行く。が、これは温泉を有効利用するためのもので、同じ説明が菊屋の「菊の湯」の所にも書かれている。「ふ〜ん…」なんだか少しおりこうになった気がするが、どこまで持つかが今後のゴトーの課題だな(苦笑)△ PAGE UP

