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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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修善寺タイム・トラベル(湯回廊 菊屋) その1
「修善寺の変なものたち」
マ「ぱっとしない天気だ…」 リターンマッチに燃える、ワンコ・マメ・ゴトーは、ネットで天気予報のチェックだ。一日目が曇り→雨、二日目が曇り時々晴れ。
マ「何だかビミョー?」
 さて、次の日。朝は確かに曇りだった。修善寺に行くには新幹線で三島、そこから伊豆箱根鉄道がポピュラーだと思うのだが、ごく数本だが東京発の踊り子号で修善寺行きがある。それに乗ると、乗り換え無しで修善寺駅までこれるのである。
「首だし」って、誰が考えたんだろうねぇマ「伊豆と言えば、やっぱり『伊豆の踊り子』だよね」 ほがらかを装っても、天気は悪いのデス。しかもパラッと雨なんか落ちてきて、ゴトーの眉間にはシワが寄っているのデス。
マ「…やはり、雨犬なのかなぁ」
普通はこの右手にあるバス停でバスに乗るのだ。沈むマメだが、雨はすぐやんだのでまあ良しとしよう。そして、やっぱり駅からは歩いていくのである。でも。今回は何時間も歩く距離じゃないから。バスで8分だから、せいぜい30分くらいなので初心者の人でも安心だね?もっとも、ゴトーの場合、もっと時間がかかる事かもね。「寄り道マニア」だから。
 駅からすぐの赤い橋で「狩野川(かのかわ)」を渡ると、移転されてこちらにいるのだ〜いきなり橋の脇に「何だか不安定な笠地蔵」が目に入ってきた。幾度も落ちたらしい大きな欠けと、落とすまいと言う熱い気持ちで頭に固定されているのが印象的だ。これは気合が入っているな思って説明看板を読むと、やっぱり熱い気持ちが溢れていて…過剰に北条氏が悪人になってるんだけど(笑)。その説明によるとこのお地蔵様は、「愛童将軍地蔵尊」と言って、修善寺で頼家さんが我が子を偲んで、里の子供可愛がってくれたので、その死後に里人が供養に作ったのだそうだ。詳しくは看板を見に来てくだされ。
マ「頼家さんがって、スルーしているけど、ほとんどの人が知らないでしょ。知っている人しか知らないよ、歴史は」
いわゆる「源三代」ってヤツですな うん、図にするとこんな感じ。鎌倉は直系は三代までなわけで、北条氏の執権政治になるのは、中学校を卒業している人なら知っているはず。でもまあ、時代くくりは鎌倉時代というんだけどね。
マ「で、将軍様の頼家さんは、幽閉されちゃうんだ?」
 すんごく簡単に言うと、「運が悪い」と「北条氏の陰謀」かねぇ。もう将軍になった時点ですでに「運の悪さ」がスタートしているのだ。逆に言えば、北条さんの思うツボ?その辺のハナシは、おいおいしていくので、お暇でしたらついてきて下さいまし。
マ「読んでる人は、ある程度暇かと…」
ここの消火栓は、赤だね この端のちょっと先に、八幡社があるんだけど、やっぱり小さいでっせ。ここで、ゴトー的に非常に懐かしいものに遭遇!「ハグロトンボだっ!うわー、久しぶりだなぁ」ゴトーは昔、「ハネが閉じるのは、ムカシトンボの仲間だ」と聞いたが、トンボは「勝虫」で、縁起がいいんだそうだ正確にはカワトンボで、系列的に違うらしい。トンボのくせに機敏さがなくて、羽をパラパラと上下させてフウワンフウワンって飛んでいる姿は、何だか別物の昆虫みたいだ。
マ「お、何だかやる気のなさそうな狛犬がいるぞ」
シンプルすぎるにもほどがある(笑) 確かに、「犬」というより「カエル」か何かみたいだ。こちらは「ん」だが、「あ」の方もマヌケな感じがとてもいい(笑)これが江戸時代の作だなんて。氏子の皆さんは、これでOKだったのか?
 この八幡社を出た辺りから、陽が射してきた。
気ーにーなーるー… 「誰か教えてシリーズ、第二弾」なんだけど、バス停で「うなり石」と言うのがあって、その近所に「いわくありげな巨石」があるですよ。これって、ナンカ由来があるんでしょうか?気になりますんで、ご存知の方は教えてください。
マ「でも、家の前で巨石が唸ったら、迷惑だよね」…確かに。
 見る見る眩しくなるお天気に汗を拭き拭き歩いていると、「修善寺道」と言う字が見える独鈷型の石の道標が見えてきた。ここまで来たら温泉街はもうすぐ。それにしても、30分前のあの天気は一体なんだったんだ、これじゃあまるで「あの人」がいるみたいだ…。



旅日記 | 16:06:43 | Trackback(0) | Comments(0)