投稿日:2006-06-21 Wed
「伊豆山神社・登頂!」
さて、階段の第3ラウンドのゴングが高らかに鳴り響く。ここから上までは、たったの176段だ!レッツゴー!…と、言いつつ、今にも死にそう(笑)その様子が余りに不憫だったのか、やや小降りになった。さて、伊豆山権現は「その5」に出てきた初木姫&伊豆山彦ペアがと思うでしょ?そうじゃなくて、初木姫が山の木の中から見つけた日精&月精という子供が大人になって結婚して、権現はその子孫。日精&月精は、富士山から天に昇って神様になったそうだ。多分、民俗学とかの神話的にも色々含みのある話なんだろう。常緑樹がいっぱい生えているのが「神様の降りてくる山」の条件の一つだそうなので、もっと古い宗教も混じってそうだよね。わからない?…そう。
マ「そういうのに詳しい人は珍しいって!ほらそこの、足立社の役の行者だって、それ誰?な人が多いに500リエル賭けるよ」 リエルって、どこの貨幣?カンボジア?…(もうフラフラで体が左右に振れている)あ〜、役の行者ねぇ…。山伏が知り合いにいたら山岳修験道の祖だって教えてくれるし、お寺に鬼を従えた役の優婆塞(うばそく)像があったり…マニアックすぎ?じゃあ、里見八犬伝を読んでれば出てくると思う。…でもこの人に足腰をお願いしてもいいのかな?生身の時から空飛んでたスーパーマンだしなぁ…。
マ「しっかりしろ!もうゴールだ!」がっ…(最後の一段を登った音)。やった!祝・登頂だよ!!ばんざーい!
とはいえ、ヨボヨボの足取りで社務所でご朱印と、念のため今後のために役の行者の「足守り」をいただく。「あ、もしもし!」お金を置いて、お守り忘れてるし。もうゴトーはダメかもしれんよ〜。
神社に参拝。中を見ると、すごく誇らしげな由来書が。ここに書いてある神様のことを言うとまた長くなるから、パス。でもね、夫婦の神様だったり、頼朝&政子のラブストーリーがあるせいか、縁結びの神様の役目もあるらしい。この雨なのにカップルが来ていたし、ご利益があるんだろうね。晴れていれば、高台だから初島はもちろん、大島もきれいに見えるんだよ。残念無念の灰色の空である。もし皆さんにお時間があったら、右側の資料館も行ってみてね。小さい資料館だから展示を丹念に見ても大した時間は掛からないと思う。その中で、昔の伊豆山の様子の絵図があると思う(まだ展示してあるよね?)のだが、そこにはお堂がいくつもあって、神社も大きく描かれているはず。宗教の力がもっとあった時代には僧兵や神人(じんにん:神社に仕えている人)がいて、小さな豪族よりよっぽど経済力・政治力・武力があったりする。そうじゃないと政子達を匿えないもんね。そういう風にドンドン考えていくと、見える風景も変わっていくよ〜。
さて、もうゴトーは階段を歩きませんよ。前に来たとき支配人に教わった裏ルートを歩って行くのだ。この辺は山の気配が強くて、朝は鳥の声で目が覚めたりする…晴れていればね。
マ「グレかけている?」 少しね…。ついにいろんな所に雨がシミて、不快指数が急上昇中って感じ?
そんなこんなできました、ドーミーヴィラ伊豆山!外観とかお部屋のタイプは会社のHPを見てね。青いクマさん(クマ連れ旅日記)にも、いつかは来ていただいて欲しいものですじゃー。
チェック・インすると、松岡支配人が出てきてくれた。「や〜、今、すごい雨だったね。ここへは送迎バス?タクシー?」
「いや、歩いて。伊豆山神社を下から上がって、教えてもらった裏ルートを。…じっとりしていて、どーもスンマセン」
「えー!歩いてなんだぁ!」
だ・か・ら、いつも「うそ偽りなく」歩ってるって言っちょるでしょーが。普通の人には「やめちょけ」いうのは、それだけ歩っちょるのじゃよ〜。グレていると、松岡支配人が「そうだ、折角だから『見晴らしの湯』も入ったら?」との言葉。
『見晴らしの湯』は貸切露天風呂で、制限時間一時間で、予約制だから、まずは空き時間のチェックだ。「6:00からと7:15から、ですね」バッチリお食事タ〜イムだけ空いているのね。「じゃあ、7:15からで。夕飯は6:00からでお願いします。あと、館内うろつきますから、どうぞよろしく〜。
コンドミニアムタイプなので、エレベーターを出ると外、っていうか廊下。そして今宵の宿のドアには、小さな和風リース♪微妙にデザイン違いが他のドアにも下がっているのだな。で、ドアを開けると、ゴトーは犬まっしぐらに冷蔵庫に走った。
ここは名水・柿田川湧水のおいしい水道水なので、冷水ポットが入っているのだ。思えばお昼に水を飲んで以来、汗かきまくりだからノドがカラカラだったのだ。飲んだ反動でまた汗が、バーッと…。でも、飲む飲む!
マ「台所が広いのも、コンドミディアムだから?」 △ PAGE UP

