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ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

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ちょっとした旅の幸せ(ドーミーヴィラ伊豆山) その4
「人生は勝負?」
 雨が強くなくなったので、バスで駅まで戻る。これから本格的な「修行?」道なのにどうしようかなぁと考えていたら、駅までいったら小降りになっていた。やはり、勝負に出るべきだろうか。
マ「出るも出ないも、ないんじゃないか?」
 まあ、そうだね。こんなくらいなら行くね。ゴトーは歩くだけだしね。頼朝と違って、命まで賭けてないから。
マ「頼朝かぁ…。知名度はあると思うけど、ココでそんな事言ってわかるかな?」 …解らないかな?一応、鎌倉幕府の最初の旗揚げがこの辺で、伊豆山権現の後押しをもらっていたって、言った方がいいかな。しかも、負けて千葉県の方まで逃げちゃうって、知らないのかなぁ。多分、知らない人もいるかなぁ…。駆け落ちしてまでして結婚した政子はその間、どうしていたのかはゴトーも知らないしねぇ。
偶然発見!わざわざ来るのは、マニアだ!! そんなことを考えていたら、道っぱたに「北条政子・源頼朝ゆかりの地」の柱が!こんなのは前は無かったぞ!走り寄ってみたら、いきなりゴトーの疑問が氷解!!うわーっ、こんな事もあるんだ――っ!
マ「みんなにわかるように驚こうよ、ねえ?」ああ、そうだね。あのね、まだこの時点では頼朝は「地方の反乱軍」なわけ。征夷大将軍様の道は、まだぜんぜん見えてないの。しかも負けちゃっているでしょ?戦争に奥さん連れ歩くわけに行かないから、伊豆山権現に預けてくにしても、負けちゃったから政子もこっそり隠れる必要があるけど、神社にいたら目立ちすぎるでしょ?追っ手も出てたろうにどうしたのかと思ったら、ココに隠れ住んでたんだという解説文&柱があったわけだ。秋戸郷と言って、山で隠れた所だったんだって。
 それを示すかのように段々坂がきつくなる。前は登りだったが、今回は下りだ。楽っちゃ楽だが、下がるという事は登りが待っているということだ(笑)登れないくらいの斜面だぞ?途中に「バクチの木」なる赤茶色い木がある。ちょっと風が出て来て傘を握る手が震えて、二度撮ったが二度ともブレた。…いいよ、別に。ゴトー、賭け事しないし…(ちょっと、悔しい)。この木の皮は、ぽろぽろと剥がれるんだと。それが「バクチで身包みはがされる」みたいだから、というのだが…何故だかその木の皮をお守りにすると勝負事にいいそうだ。ただし、落ちたのをお守りにしなくてはならなくて、無理に皮をむしったりすると金運がダウンするという祟り付きである。それでバクチ打ちから信仰されているんだって。ちなみに、落ちていなかったよ。やっぱり拾いに来る人がいるんだろうね。
もう少し便利な所じゃないと来にくいかも 坂を下りきった所、伊豆山港のところに「走り湯」がある。ちなみに日曜には伊豆山港で朝市をやっているそうだ。道々ノボリが立っていた。ま、今日は木曜日だし昼すぎてるし、どこでやるのかはよく解らないけどね。
マ「日本三大古泉って、後の二つはどこだろうねぇ」 これ以上中を写せないのだ、湯気で!一応、後で調べたら道後と有馬だったよ。今は管を通しているし、湯量が減っているそうだけど、大昔は山の裾野から滝みたいにド――って出てたらしいから、インパクトがあったろう。「湯が走り出ている」というのがネーミング理由だから。
熱いので、長居が出来ないから頼りない記憶力だけが頼りだ今は洞窟のような中に、石の井戸みたいのがあってそこに木の管を通してお湯を取っているらしい。中に入る事も出来るのだ。ちょっとかがんで入った先は、ミストサウナも真っ青な湿度と温度の石室で、写真は撮れない。メガネの人も拭いたそばからドンドン曇って、お湯が湧き出ている所は見られないだろう。外に出ると「プハ〜ッ、涼しい!」と言ってしまうほどアツアツのパワーに満ちているんだよ。小さい史跡だが、お試しの価値はあると思う。
なんとなく全体的にキレイになった気がする その真上には、神社がある。前に来た時は「ぼろぼろじゃん」といったが、鳥居が塗り直されていた。良かったねぇ。これは神様が温泉そのものだから那須の温泉神社の「超ちっさい版」である。温泉の神社がプチになったのは、この真上に伊豆山権現があるからだろうね。ここから上まで昔はずっと神域なわけで、建物も神社仏閣系統がムチャムチャ建っていたんだよ。さて、ここから楽しい階段地獄の始まりである。
マ「神域なのに地獄なのかよ〜!」
 

旅日記 | 10:48:13 | Trackback(0) | Comments(0)