■プロフィール

ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■Powered By FC2ブログ
小ワンコ研修旅行(ウェルネスの森那須) その13
「那須といえば その2」
 前回の基礎知識編は、OKでしょうか?それほどゴトーも詳しくはなきて、面白くもなかったかもしれませんが、知ってた方が現物を見に行く時は面白いと思うので、「知ってるよ〜ん」という人は静かに笑っといてくだされ。プチお勉強付きのツアーは続くのである。

さて、ソバ屋の前は駐車場で、その道路左手の先に立派な鳥居が見えるのだが、それが前回話題の「温泉神社」である。ここ、来るたびに立派になっている気がする…。まあ、霊験あらたかだしね。 鉢植え以外では見るのは初めてかも参道を歩いていると大きな木があったり、斜面にカタクリが咲いている。ワラワラ咲いているけど、野生のカタクリなんだろか?でもこの草って、小さいよね。根っこ(球根?)からカタクリ粉を採るとすると、どれだけいるんだろう?今はジャガイモの粉でも「カタクリ粉」の名前で売っているそうだが、昔はこれのから本当に作ってたんだって。かわいいお花だから、今は観賞用なのかな。
誰か登ってみるか〜い? 「おお?」見上げるような鋭い斜度の階段。←しかも何段あるんだろう?ちょっと上まで行くのはイヤだなぁと思ったら、下に水が出ている。柄杓があるので早速飲んでみた。「ええ〜?」飲んでから「志納」の字に気が付く(遅い!)どうやら上で何かを祭ってある霊水らしい。どんな霊験があるのかは解らないが、大量に持っていく人は、社務所にお金を払わねばならないと書かれていた。ま、ここで飲む分には、タダでいいらしい。
 参道の途中に、那須与一が奉納したと言う鳥居がある。
 那須与一っていう人は、義経軍に従軍して「屋島の合戦」で平家の船から女官が扇の的を置いたのを、ご指名を受けて見事これを射落として、ヤンヤの喝采を受けるのである。若干二十歳の与一クンは、失敗したら切腹ものだよなぁと思ったろうが、「日光権現、宇都宮、那須温泉大明神」(全部栃木の、出身地の方の神社だね!)に祈って、この難しい仕事を一発で成功させて、家督は継ぐし、ご褒美の領地をもらうし、人生一発逆転の大成功だったのだ。本物なら、800年位前の品だというのも、武士は一族内ランキングに厳しく、11男坊ともなると将来の出世はまずないくらい。それが、10番目のお兄ちゃん以外が平家側に付いたもんだから、ランキングはゴボウ抜きだし、手柄は10番目のお兄ちゃんよりあるし、「ありがとう、神様!!」とちょっと張り込んだのだろう。
 ちなみに実家のあったほうの那須神社は、「一発で的に当てる」と言う与一クンにあやかって受験生には人気があるってさぁ。行った事ないけど、ワラにもすがりたい受験生諸君には切実だよね。
 あ、本殿の写真はないけど、期待しないように。拍子抜けするほど、普通の神社だから。もっとも神社は小さいものだと思って正解。伊勢や出雲なんかは特別な上に別格中の別格だからね。
 社殿の右の方に「殺生石」に降りる道があるので、ダラダラと降りていく。途中に山に入る自然遊歩道案内図があるが、今日はそっちには行かないで、大人しく「殺生石」見物である。ここの近くに何故か、那須与一と温泉神社の由来の看板があって、カップルさん達が「宇都宮?」「県庁所在地」と言う会話をしていて、プッと吹きそうになった。その時代はないだろう、栃木県庁〜!!宇都宮には「宇都の宮」があるからの地名で、与一クンはその神社にお祈りしているのであって、カップルさん達たら県庁に祈ってどうするのかな〜?(ぷぷ…ふっふっふっ…)


旅日記 | 09:14:44 | Trackback(0) | Comments(0)