投稿日:2006-03-08 Wed
「ハイキングロード・いくぜ!上り坂編」ラッコ支配人はいない事は知っていたので、山本マネージャーに挨拶をして9:00頃にチェックアウト。…でもねぇ、何も考えてないの。行っていない所へ行こうと思うんだけどね。
蓬莱園前の坂を歩きながら、秋に来た時には道にはサワガニがやたらといた事を思い出した。そう言えば支配人も「この辺には細い水の流れが多いので、サワガニがすごいんです」って言ってたから、カニ好きの人は夏から秋にかけは楽しいかもしれない。細かい水の流れつながりで、「千条の滝(ちすじのたき)」に行ってみる事を思いつく。それに、近いのに行った事が無かったから。
「おお、飛行機雲だ」ゴトー、飛行機雲って大好き。『あおぞらに ひこうきぐもの ながれぼし わん』
ちょっと字余りである。まったりと山に向かって歩く。滝への道はそれほど険しくは無いが、パンプスとかサンダルはいかがなものかと思うような道だ。一応山道だし。で、下りきった所にあったのは、「千条は、誇大広告であろう」というような慎ましやかな滝だった。
雨期にはもっともっと元気がいいのだろう。しかも、良くみると湯気が上がっているんだ。陽炎みたいの白いのが、フヨフヨと滝の上をたゆたっていた。微妙すぎて写真じゃ映らないけど、気温との温度差があるんだろう。
「ふう…」気が抜けて、どうしようか川の流れを眺めていた。滝のまん前に、「ハイキングロード」の看板があるのだが…行くか、戻るか。(どうしよう、どうしよう、どうしよう…)迷いに迷ったが、当たって砕けてナンボのゴトーの旅じゃないかっ!「よっしゃ、イクで!」眺めていた川にかかった小さな橋を渡って、「鷹巣山・浅間山→」への道を踏み込んでいった。
それにつけても、道が狭いっス。写真の微妙に黒っぽく見える左下のところが、我らが「ハイキングロード」だ。そして歩き始めて気が付いたんだけど、この下枝を払われた端正なイカにも材木用のこの連中は、「杉」ではなかろうか。暗い道から、「ファイト!一発!!」な張られたロープにすがって、にじにじと登る急な坂を上がる。
前に歩いた人の足跡を拾って歩くと少しは楽だが、それにしたってハイキングなんだろうか、これって…。そんな疑問が頭をよぎりながら登りきった坂の反対側は、日の当たるきれいな斜面だった。
「もう10時近いはずなのに、朝霧って事はないよね…。ガス?湯気?…それとも花粉?」とてもキレイなんだけど、白く光のカーテンを作るその物質の事を考えると、ちょっと複雑。ちなみにまだゴトーは花粉症は出ていない。その後もたまにファイト一発な所があって、
いかに険しいかの写真が撮れれば面白いのだろうが、そんな事をしている場合じゃない。試しに面白いキノコのような謎のものがあったので写真を撮ったのだが、思い切り無理な姿勢で、案の定ピンボケ。
←こんな写真でも正体が分かる人はご一報ちょうだいっ!ああ、日本植物の会の人かなんかの知り合いがいると、こういうとき便利なのにぃ。
とにかく自分の「ハーハー」と言う息の音以外は、鳥の声しかない。鳥の声が五種類位するので、日本野鳥の会の知り合いも欲しい所だ。何がチュリチュリ鳴いているのか、ちょっと気になる。そして、今どの辺なんだろう?もうどれだけ登ったのか?頂上まではあと何分くらい?なんだかノド渇いちゃったんだけど、口を開けっ放しだから?
ちょっと開けた所まで行ったら…小さいトラックが止まっていた。「…はい?」別な細い道が通ってて、ここまでなら来れるようだ。
開けた崖の下には「猿の茶屋」と言うバス停が見えた。…うーん、まだここまでなのか、もうここまで来たのか、まったく分からない。なんなんざあましょ、この道は!
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