投稿日:2006-02-09 Thu
「一回が短くなったら、回数が増えたね」路上で「ほーほー」と一人納得して、別に真田さんの最期の地には行かなかった。道路渡るのも面倒くさいし、ゴトーは別に戦国マニアじゃないし…。
その近くに何だかすごく目を引くモノがあったのだ。お寺らしいのだが、しばらく眺めて「あ、もしかしたら力士像か?」とわかったけれど、その入り口はゴトーのお寺観から大きくはみ出していた。一心寺というお寺で、入り口のポスターから推理してシアターかなんかも持っているようだ。新しいお寺なのかと思って中をのぞくと、境内にはものすごく立派な石塔が立ってて、おじさん達がおばさんにしきりに「拝め拝め」と勧められている。なにやら由来がありそうなので、気になってズイズイと行ってみた。
境内は入り口のイメージとはまた違って、平日なのに何だかとっても賑わっているのだ。観光ポイントなのだろうかと、問題の石塔に近寄って見ると「本多出雲守」のお墓だと書いてあった。「…誰?」
小さく書かれた由来書きを読んで、「本多出雲守」が誰かだわかったのと、おじさん達が拝むように言われた訳がわかって、またひとしきり腕を組んで「ほーほー」とうなずいた。はたから見たら、多分すごい怪しい。(笑)
「平八郎さんとこの次男なんだ。ほほー…」
「本多出雲守」のパパは、家康さんの所の重臣の一人の本多忠勝さんなので、こんな立派なお墓なんだろうと思われる。そして、「本多出雲守」が拝まれているのは、前に二日酔いで戦争中に無断欠勤をして家康さんや秀忠さんに叱られて、名誉挽回のために大奮戦の末に切り死にした際に「自分の墓を詣でる人は、酒嫌いになるべし」と言ったからだそうだ。それで「酒断ちの神様」になったのね。ゴトーの説明だけだと非常に情けない人のようだが、パパゆずりの猛将で、「あれは言いすぎだった」と後に家康さんも反省したそうなので、それなりの人だったんだろう。
境内のにはひと際人が集まって、お線香が上がっているお堂があるので「仏像好き」なゴトーは、早速行ってみた。行って、…速やかに後退した。仏像は、新しいものだった。…一心寺って「あの寺」だったのか!話には聞いた事がある「お骨仏」だ。文字通り「死んで仏になる」わけだから、多分いいことなんだと思うのだが…。守備範囲外だからっ!いっくら「仏像好き」でも、守備範囲外だからぁーっ!!△ PAGE UP

