■プロフィール

ワンコ後藤

Author:ワンコ後藤
ワンコ後藤と申します。
町の変なモノを愛し、たいがい徒歩で移動します。
共立の社員であり、ホテルとその近隣を紹介します。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■Powered By FC2ブログ
魅惑の遊歩道?(ドーミーヴィラ箱根)その3
「強羅での謎&強羅でのぶきっちょ

 今朝は6時にカリカリ…もとい、シリアルを一皿食べただけだから、流石にお腹がすいた。再び登山電車に乗って、強羅へ。ところで、どうも「ゴーラ」と入力してしまうのだが、どうしただろう。
細メンだから、やわらかめだった。 ここでのお昼は駅前のお蕎麦屋さんで、「名物とろろソバ」を注文してみた。「おツユなんかないっ」て感じだ。味はあるんだけど、ツユの姿が見えない。とろろが細メンに良く絡んで旨いのだが、最後の方はとろろがなくなるんじゃ?と心配したが、うまい事食べきることが出来た。ふうん、やっぱりちゃんと考えられているんだ。
だって、ウチの建物っぽくないんだもの この店のお向かいで、大々的にシートを張り巡らせてゴンゴン工事をしているのが、今年の11月にオープン予定のウチのホテルだ。「うわ〜…」当然知っている人もいないので、こっそりと覗き込む。161室の大きなホテルだそうだよ。社員であるゴトーが言うのも変な話だが、今まで余所の建物を買って改造してと言うパターンが多いから、「ウチのホテルじゃないみたい…」なんかピンと来ない。ネットが掛けられていたり、失敗であるプレハブが建ってたり、資材が積み上げられていたり、全体像が良くわからない。プロじゃないから鉄柱ニョロニョロ、穴ぼこボコボコな状態だけでは、データが足りないから想像もつかない。少し高い所から見たて見たらどうだろうと思ったが、更に一層良くわからない。
答えは、また後で!そして、シートに木が頭を突っ込んでいるではないか。これってどうなの?

たぶん町の花とか木とか鳥とかなんだろうなぁ あー、そうそう。一応マンホーラーの義務として載せるけど、箱根は面白くないんだよね。優等生っぽいデザインで。ちなみに大雄山のほうは、金太郎だ。箱根も駅伝の人とか箱根権現の鳥居とか、それっぽいデザインにしてくれればいいのにぃ。
この黄色にぴょろぴょろを見ると梅はまだかって気になる 強羅といったら、強羅公園と強羅花壇かね。強羅花壇はとてもじゃないけど入れない(旅館だからね、公園じゃないのよ)けど、強羅公園は小田急のフリーパスで無料《マンサク↑》 では入れるから好き♪そうはいっても、まだ花はないんだよね。温室でクリスマスローズとかあるらしいけど、園内もマンサクの素朴な花が咲いて、春の足音が少しはしているらしい。
ここは二階のショップ兼受付 ここに来たのは「クラフトハウス」という体験工房が充実していると伝え聞いたので、伊豆高原のトンボ玉に続く第二弾として「サンドブラスト」に挑戦してきた。ここではガラス工芸と陶芸とドライフラワーアレンジメントが出来るのだ。吹きガラスと陶芸は時間がかかるし、ドライフラワーは歩き回るうちに壊れそうなので、サンドブラストにしたのだ。
小柄だが頼もしいスタッフの娘さん これは、簡単に言うと砂を高速でシールでデザインしたガラスに吹き付けて、シールのない所を削って模様をつけるというものだ。グラスやなんかもあるが、ペイパーウェイトをチョイス。これにつける模様も、お店が用意したデザイン画ではなく、自分でデザインするのがダイゴミというものでしょう。それで、地獄を見るのはいつものパターンなんだが、学習しない…。「うう、字のところが難しいよう」真っ直ぐにしたいところは曲がり、曲げたい所は真っ直ぐに切れてしまう。字はやめた方が良かったと思う…細い線の切り出しは、昔夜店でやった「かたぬき」というゲーム(?)に似ている。コメカミの血管が切れそうだ。(たすけて、竹本君…)それは「ハチミツとクローバー」だよ。でも、手先の器用な彼らがうらやましい。それでも頑張りましたよ、ゴトーなりに。完成まで、一時間くらいかなぁ。削るのはあっという間で、キレイに梱包されてカバンの中に仕舞われたのでありました。…ふう。


続きを読む >>
旅日記 | 14:21:08 | Trackback(0) | Comments(0)
魅惑の遊歩道?(ドーミーヴィラ箱根) その2
「宮ノ下を歩く、下編」
結構深いです 岩風呂は、普通の道路からは、これだけ離れているわけだ。車の音がしないと思った。さて、上りきってからどっちに行こうかなと地図を見る。山越えルートも考えたが、お昼の事を考えて「堂ヶ島渓谷遊歩道」なるものにアタックする事に。ゴトーは、川を見るのが好きだからってこともあるんだけどね。「何をくよくよ川端柳 川の流れを見てくらす」バーイ坂本竜馬である。もうゴトーときたら、くよくよしっぱなしだから、多少は緩和されるのかもしれない。
ここから入りました 「お、1.5キロか。手軽な感じだな」
 どうでもいいが、ここの道、狭くないか?おまけに何だか電力会社の敷地っぽい。っていうか、電力会社のメーターとか見に行くための道じゃないのか??下りの道が昨日の雨でぬかって、登りは踊ると言うより、「欽ちゃん走り」かなヒジョーにキビシー!規模からすると旅館かなんかなのかもしれないが道の途中に立派な廃屋あるが、そこが普通のお家でもピザの注文とか来たら、ゴトーが配達だったら「ゴメンちゃいっ!」って断るだろう。そんな道だ。写真がないのは、そんな余裕がないから。ゴトーは体が硬く、バランス感覚がよろしくない。何故か悪路に出ると、両手が上がり、はたから見ると阿波踊りかなんかのようだろう。早川と言う川です 
 川っぷちに無事に到着。やっぱり電力会社の敷地だし、小さな吊り橋も会社のものらしい。橋の上から滝状になっている川を映していたら、吊り橋がぐらりと揺らいだ。作業をするためにやってきたご様子の三人組みのおじさんがやってきたのだ。あまりのショックに橋の写真を撮り忘れた確か、大人は三人以上渡るなと書いてなかったか?犬は数には含まれませんってか?「おぶおぶっ」吊り橋は怖くないが、なんとなく足早に渡った。自分の歩調じゃなくて揺れる橋は歩きにくい。橋を渡るとなんか金網に囲まれたものがあるので、そこに行くのかと思っていたが、小鳥の声に混じっておじさん達の打ち合わせだか雑談だかの声が、どこまでも背中についてくる。
 ようやくおじさん達の目的地に着いたところは、見晴らしが良くて桜の植わっているちょっと開けた所だった。そこに施設があるのだが、隣には桜公園と銘打って、小さなアズマヤなんかがある小さな公園と言うか寄り道があった。どのみち今は二月。むしろ葉っぱがないから対岸も良く見張らせる。道を歩いている時は何でこんなところにホテル建ててたのかなと思うような廃墟だが、対岸であるこちらから見るとなかなかいい所に建ってたのがわかるが、「崖っぷち」なんだよねぇ。そこ…。
木の匂いが気持ちいいです ようやく心安らかな道を歩く。下のほうにかすかに川が見えるが、基本的に山道。たまに泥濘があるので、ちょっぴり「踊る」けれど、爽やかだ。木の歩道を渡ると、橋のたもとに出る。右は対星館というホテル。左は「夢想国師の庵跡?」ムソーコクシというと、造園名人のお坊様だったと思う。間違ってもコクシムソーとは関係がない。拝んだ所で麻雀は強くはならないと思う。思いっきりホテルの敷地内にある庵跡といっても、ここにお住まいだったと言うだけで、お堂は新しいものである。何ぼなんでもこのお堂に住んでたわけじゃないだろう。ここでお上品なご夫婦に声を掛けられる。
 旦那さん:「庵跡は、すぐですか?」すぐです!そこに見えてます。
 奥さん:「遊歩道は、どうかしら?」奥様の足元(靴)ではおよしになられた方がよろしいかと。ぬかってますし…。
 で、橋を渡って対星館の方に行くが、ケーブルは宿泊者だけで遊歩道は更に続くのだ。マジで、いいのか?これでいいのか?でも、「これ、本当にいいの?!」とたじろく。ここはいわゆるホテルの裏方ではないだろうか?そこを突き抜けるとまた見晴らしのいい道に出るのだが、ずっと登り道で薄日が差してくると…暑い。ケーブル付けるよねぇ、意外と急だし。後で知ったのだが、対星館の所の道は「デジャヴ坂」というそうな。まあ…ある種の既視感には襲われたよ。…こういうのも遊歩道なのかなぁ。



続きを読む >>
旅日記 | 11:36:46 | Trackback(0) | Comments(0)
魅惑の遊歩道?(ドーミーヴィラ箱根) その1
2006.2/21〜22
「宮ノ下を歩く、上編
 小心者のゴトーは行き当たりばったりに見えても、「何時東京発、どっち方面探索、何時東京帰着」くらいは考えてキップとかも用意して「さあ、行くぞ!」と気合を高めておくのだが、今回は諸事情があってキップを買っていないのだ。「どうしたもんだかなぁ」と思いつつも、行けばどうにかなるだろうと思っていた。箱根は基本的に狭いエリアにいろんなものがぎっしりだし、何といっても一番好きな箱根湿生花園が冬期クローズで、そっち方面には行く気がないし…。
 「でもやっぱり、なんかテーマが欲しいよなぁ。どうしようかなぁ…」
このまんま1時間55分。一人作戦会議中。 新宿からならロマンスカーと思うのだが、キップがないからどうも行動が緩い。「一番早くに乗れるヤツのキップください」「一時間後になるけどいいですか?」「…じゃ、いいです」そんなわけで、小田急冬期ウィークデーパスを購入して、急行で行く。一時間を越えたあたりから、尻が痛かとです。何か考えるには、十分な時間じゃったとです。
 車窓から見た空の色が寒そうだなと思ったが、箱根湯本から登山電車と言う王道ルートに乗り換える時に「やっぱり、寒いかも」となり、宮ノ下駅に下りたときは「あ〜、寒っ。ありゃ、工事してんだ。宮ノ下駅ったらまぁ、やだよぅ」ちょっとオバハンが入ってしまう寒さだった。
スイホウガンもかなり苦手だが、ランチュウもなぁ… 宮ノ下は、ずいぶん昔に来たことがあるが、いつの間に「ノスタルジック散策路」なんてものが出来たのだろうか。そして、ナニゆえランチュウ(金魚の種類)!なにやら小さい字で書いてあるが、読みにくいよう。
下り坂はヒザに来るのう… まあ、名前は何であれ、駅からの道をはじめとしてこの辺は坂道が多い。お山の中だから当たり前といえばそうなんだけど、歩いている内に段々気合がノッてきた。「ふっふっふっ」笑っているんじゃなくて、口で息をするくせがあるので、鼻先を白い息が流れていくのが見えるのだ。
歴史の生き証人である 宮ノ下のお土産屋は、まだ開店直後みたいだがすでにお客が入っているところもある。なんとなく古めかしい店か、ものごっつう敷居が高い骨董の店が目に付く。小さい店が多いのだが、メチャメチャ有名な店も多い。例えば写真屋さんは、有名人の写真や古めかしい写真が並んでいたりする。和洋折衷の不思議な建物の冨士屋ホテルとかは、確かにある種のノスタルジックを感じる。が、国道一号線こと「東海道」は、車の通りが結構あって、ぼやぼやしていたら危ないくらいだった。こんなところをお正月で車が少ないとはいえ、箱根駅伝の人達は走っているんだよねぇ。そんな事を考えていたら、本当に下から走ってくる人がいた。何でまた今時分、こんな坂道を走っているんだろう?
秀吉=ひょうたん…わかるよねぇ? 歩道には「ひょうたん」のタイルが埋め込まれている。ここには「太閤岩風呂」という史跡があるのだ。やっぱり秀吉さんと言えば「ひょうたん」なんだろう。昔行こうと思ったら、「道は悪いし、わかりにくいよ」と人に言われて断念したのだ。こんな町中の怪しげなものを飲むのか…。触ったらちょっと暖かかった。が、今ではきちんと歩道が作られていた。キレイにしたら、なんか勘違いの人も出たらしくこんなのもあった。
 でもなあ、廃屋っぽいのもが途中にはちらほらあるんだわ。

結構いい感じの滝でないかい?更に行くと「秀吉の滝」とかもあって、一本道を入っただけでずいぶんイメージが違う。
温泉の湯気だと思うのだが、立ち上る白い靄がまた演出効果のようである。
入りに行くのが大変そうだ 秀ちゃんは小柄だから丁度良かったのかねぇ
(太閤岩風呂↑:たぶん、浸かるとこんな感じになるのでは?)
 ところが岩風呂は思ったより川っぷちで、小さい。人の手で掘られたんだろうと思うが、風景はいいかもしれないけれど、お湯は沸いてそうにないから、汲んで入ったのだろうか。この辺は、お湯には事欠かないようなのでそれもありかなと思う。と言うのも真新しい「日帰り入浴」のノボリがあちらこちらでひるがえっていて、「まだ工事してます」みたいなもあるし、秀吉に対して「淀君の湯」とかもある。何だかここは、日帰り温泉激戦区になりつつあるようだ。
今入ったら、きっと湯冷めで風邪を引くがな ちなみに「太閤岩風呂」は史跡であり、入れないが、「太閤の湯」はある。ここは町営なので余所の日帰り温泉に比べて激安だし、大昔に行った事あるが、お湯も何だか効きそうな濃い感じがしたことを覚えている。ま、色々な設備は、前からある「町営」だから、ひなびた感じがするところだったと言う記憶だねぇ。

*ちょっと注訳を入れてみました。気になる人は「続き」へどうぞ*


続きを読む >>
旅日記 | 17:34:52 | Trackback(0) | Comments(2)
旅日記の切れっぱし その11(小冊子にならない、そんなこんなな話)
「楽しそうだね」といわれるけれど
 大阪から帰る時も、ちょっぴり小走りだった。
ナイロン製で黒。取っ手も付いている。 いつだってゴトーの旅は寄り道をしてしまうため、帳尻を合わせるためにどこかで小走りになってしまうのだ。そしてそれは何年も変わらない。持ち物も、ほとんど変わらない。イラストの端々に出てくるランドセルっぽく見えるカバンも、多分10年くらい前に2000円くらいで買った安物だ。二種類持っているがどちらもベージュ。イラストの時は面倒なので描かないが、首からポシェットを提げていて、メモ帳やカメラといった記録用品が入っている。何でもかんでも覚えていられるほど、犬の頭は賢くない。メモ帳には気になった事とか金銭関係とか、はたまたスタンプなども押したりする。でも、あとから見て、何が書きたかったのかわからないものも少なくない。(ダメじゃん…)
同行者も犬タイプだ。二条城の夜桜はキレイだったっス! ゴトーの旅の友を確実に十年以上勤めているのが、「万歩計君」である。多分もらい物だ。以前京都に行った時、夜桜見物して宿に帰った時の写真。同行の友人もだいたい同じくらい歩いているはず。「どうしてそんなにあるくの?」と聞かれるが、旅行に行ったら日常に比べて絶対歩くって!試しに万歩計をつけて旅行に行ってみて欲しい。8000歩なんてあっという間だから。
犬系友達は、穴が好き 100歩ゆずって、ゴトーが異常に歩くのが好きだという事を(不本意だが)認めましょう。多分それは、階段があれば登りたがり、穴があれば入りたがる、好奇心のベクトルが通常よりひねくれた方向を指しているからだと思われる。…穴といっても、危険な穴に入らない。穴稲荷とか進入可能な古墳がある場合だけど、そのためにミニライトを持ち歩いている事もある。備えあれば憂い無しである。
イカした犬手ぬぐいが欲しいと思う今日この頃 それはまたマニアックな備品なのでアレだが、旅のグッズでお薦めなのが「手ぬぐい」。薄くて軽くてガサバらないし、おしゃれな柄なら寒いときに首に巻いてもちょっと見た目にはわからない。最近あちこちにできている「足湯」にわ〜い♪といって足を突っ込んだ後、顔をしかめてハンカチで拭いている人がいるが、これ一本あれば心配ご無用。タオルよりも早く乾くのも便利っす。
 「ゴトーの旅行は楽しそうだね」とたまに言われるが、上記の通り大したものは持っていかないし、お金のかかるところにもほとんど行かないので、どうぞ「ワンコっぽい旅」を試してみて欲しい。行った所ならある程度までご質問にも答えるから。
 さ、そろそろ新しい旅日記用のファイルを買いに行かなくちゃ。




旅日記 | 12:57:20 | Trackback(0) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その10(小冊子にならなかった旅・大阪8
「大阪はどこに行ったらいいだろう」

 そう聞かれても多分まったく答えられない旅だったなぁ。グリコの看板も見なけりゃお好み焼きも食べないし、某スタジオジャパンは場所も知らない有様である。ここまで役に立たない観光ガイドも珍しかろう。
いろんなものがちょっとづつ付いているランチだった とりあえずたこ焼きだけは、何故か一つ二つ食べた。それというのも地下鉄に乗って行った最後の場所が、大阪歴史博物館といって、ここも周遊券のチケットで入れる所であり、そこのレストランでお昼を食べたら付いてきたのである。コジャレたワンプレートランチに付いて来ただけあってお味は今ひとつだったが、「ここにもたこ焼きのせちゃいますか、大阪の人はっ」って感じだった。(笑)
さて、この博物館は真新しくって、意外と見ごたえがあったので、雨の日とかで観光に困ったら行ってみるといいかも。大阪の歴史が「さっくり」と古代から現代までわかる仕組みになっていて、この日も小学生の社会化見学君たちが調べなくちゃいけないことの一覧の紙を持って、ワラワラと歩き回っていた。
顔はもっとリアル系ですよ、釆女ちゃんは この手の博物館のお約束通り、最初は古代から始まるのだが、今までHPもMPも減りまくりだったが、かなり癒されてしまった。もともとゴトーの歴史好きは、お寺がお葬式関係御用達機関になる以前の時代で、恩讐も彼岸のかなたに往ってしまって、ほのかにロマンを感じるあたりが出発点だ。このあたりになるとすっかり水分が抜けて、お墓もお寺も何もかも「よくわからないけど、そうらしい」というのがゴトーの「萌え」のツボらしい。ナンギなツボである。
下のと見比べて。見難いけど。「おお、難波の宮じゃのう。あの基壇は聖武様の御世のモノかのう」
 すぐお隣が難波宮史跡で窓から見下ろしていると、ゴウゴウと窓に幕(じゃったと思うが、なにぶん昔の事だからのう…)が降りて、昔の難波宮の再現図が出てきた。
ネガっぽくて、ちょっと怖い 「あ、二上山だ。行ったよ、昔!もー、えらい目にあったけねぇ。その時は向こうが大阪だねって言ってたんだから、あの向こうが奈良ってことか。あははは、近いんだか遠いんだか、まったくわからな〜い♪」
 …ちょっと壊れているかも。なんにしろ、何回もここに都を置こうとしてはまた山の向こうに戻っていくのだから、昔の庶民には辛い話である。昔の人じゃなくて良かった…。きっと毎日すごーく歩くんだろうから。(今とあんまり変わらないと言う意見は、却下します♪)
近いと思う? 時代はどんどん下るごとに、フロアの方も下がっていくのだが、途中で大阪城を見る。ガラス越しである。結構近いんだと思うのだが、大きな物は近くに見えても予想外に遠くて、時々「してやられたぜっ!」という目にある。…いや、別に自分が目測を誤っているだけなんだが、どうして「やられた」と感じるんだろう。よって、今日はもうこれからお家に帰る新幹線に乗る身としては、大阪城へこれから行くのはちょっとキケンなのだ。



旅日記 | 13:24:05 | Trackback(1) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その9(小冊子にならなかった旅・大阪7)
 「みんな大好き、聖徳太子〜四天王寺〜」
 友人に「安国寺恵瓊(広島県参照)は、難しいと思うな。知っている率ハードル、高いよ」と言われた。…そうか。どうも世間のとの距離感がわからないあと「シャク」という意見もあった。そうか、そうか でも、この人は日本人であるなら、きっと知っている!例え四天王寺を建てた《通(つう)は、「発願した」という》事を知らなくて、聖徳太子は知っているし、たぶん嫌いな人はいないと思う。厩戸皇子が読めなくても、「せいとくふとこ」と読んだりしてないだろうね?もしそうなら中学生以上の人は漢字ドリルと日本史の問題集を買ってお勉強したほうがいい。日本人として、かなりヤバイですぞ!ちなみに、「厩戸皇子」は、「うまやどのおうじ」と読む。太子様の本名である。生きていた頃は「聖徳太子」とは呼ばれていないのである。
 じゃあ、どうして彼が「聖徳太子」と呼ばれるようになったかというと、みんなが彼を大好きだったから。お生まれが高貴なところも、仏教の保護者であり理解者のところも、先進技術好きなところも、色々なおきての前に天皇になれなかった残念なところも、とにかくロマン溢れる存在に、「聖徳太子」というカッコイイ名前をお付けしてしまったのだ。四天王寺に行ってみてビックリしたのは、空海さんも、法然さんも、親鸞さんもとにかく四天王寺に大集合なのだ。愛されているなぁ太子様ったら。一見小さく見えるだろうが…もう、コンクリートの再建建物群が一層「なんでもあり感」を増幅させている気がする。戦争で焼けちゃったから、コンクリで真っ赤っかなのも仕方がないんだが、ゴトーの愛した太子様のイメージではないんだよなぁ。
 ここも遊覧券のチケットで入れるので入ってみたが、そんな訳で四天王寺式伽藍を堪能(?)するものの、心に残る何かをしとこうと思って塔の中から大阪の町を見ようと、チャレンジしてみた。もっと急な階段のところも行った事があるが…それがかなり「キタ――ッ」って感じでした。…悪い意味で。中にはみっしりとお位牌(いはい)が。永代供養だか何だかわかりませんが、階段を上っても上っても、…続くわけだ。狭い階段を上るたんびにHPやMPが減っていくRPGにおけるダメージ床のようだ。初心貫徹して上まで上がったけど、金網がかかっていたように記憶している。外に出て、よろよろと水を飲んで、ふと思った。「もう1時になるじゃん…。お昼食べなきゃ」
まだお庭も拝見できるし、お堂もいっぱいあるんだけど、四天王寺ちゃんは予想外に広くて、何だか疲れちゃったよ…。


旅日記 | 09:44:21 | Trackback(0) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その8 (小冊子にならなかった旅・大阪6)
「大阪地べた事情」

気分を変えて、ゴトーのもう一つの「大好き」である地べた観察について述べたい。ゴトーはぷらぷらと歩く関係上、路上観察者になるのである。盗った人は返してあげるように!ホテルから一心寺に至るまでの間、倉庫とか小さい工場みたいのもちらほらお見受けられるような場所柄なせいか、こんなものがあったりして、ちょっと笑った。倉庫の入り口は結構な斜度で、しかも歩道はメチャメチャ狭い。(ここで寝たら、路上まで転がらないか?)フォークリフトで荷物を持ち上げる時に使うスノコだから、決して軽くはないと思うんだが。(でも盗むんだ…。何のために?)ちなみにゴトーの住む町では、路上のスノコで寝ている人はいない。だいたいダンボーラーだなぁ。
大阪では良く見たマンホールさんだたまに見かけるマンホールさんだなんばで見たマンホールさんだ
 
 そして、大阪はやはり「大阪城」なんだろう。マンホールは、カラーバージョンまで作ってくれて、橋バージョンにもお城がちらりと見える。この「橋」は、やっぱり名のある橋なんだろうけど、ちょっとわからない。ま、江戸の「八百八町」に対して、大阪は「八百八橋」なんだからそういうもんだと、静かに納得する事にした。節水を心がけましょう
あと、小さいので人は入れないと思うから「人孔(マンホール:九州の方にそう書かれた古いのがあるそうで、いつか見に行きたい)」とは言えないかも知れないが、「みて判るちゃん賞」を差し上げたい。こういう小さいものはだいたいパターンモノが多いのに。やるなぁ、大阪!


旅日記 | 09:48:13 | Trackback(0) | Comments(2)
旅日記の切れっぱし その7(小冊子にならなかった旅・大阪5)
「一回が短くなったら、回数が増えたね」

 路上で「ほーほー」と一人納得して、別に真田さんの最期の地には行かなかった。道路渡るのも面倒くさいし、ゴトーは別に戦国マニアじゃないし…。
何処の前衛芸術かと思った その近くに何だかすごく目を引くモノがあったのだ。お寺らしいのだが、しばらく眺めて「あ、もしかしたら力士像か?」とわかったけれど、その入り口はゴトーのお寺観から大きくはみ出していた。一心寺というお寺で、入り口のポスターから推理してシアターかなんかも持っているようだ。新しいお寺なのかと思って中をのぞくと、境内にはものすごく立派な石塔が立ってて、おじさん達がおばさんにしきりに「拝め拝め」と勧められている。なにやら由来がありそうなので、気になってズイズイと行ってみた。
墓参りしたが、昨日も飲んでしまった。ごめん、本多君… 境内は入り口のイメージとはまた違って、平日なのに何だかとっても賑わっているのだ。観光ポイントなのだろうかと、問題の石塔に近寄って見ると「本多出雲守」のお墓だと書いてあった。
 「…誰?」
 小さく書かれた由来書きを読んで、「本多出雲守」が誰かだわかったのと、おじさん達が拝むように言われた訳がわかって、またひとしきり腕を組んで「ほーほー」とうなずいた。はたから見たら、多分すごい怪しい。(笑)
 「平八郎さんとこの次男なんだ。ほほー…」
 「本多出雲守」のパパは、家康さんの所の重臣の一人の本多忠勝さんなので、こんな立派なお墓なんだろうと思われる。そして、「本多出雲守」が拝まれているのは、前に二日酔いで戦争中に無断欠勤をして家康さんや秀忠さんに叱られて、名誉挽回のために大奮戦の末に切り死にした際に「自分の墓を詣でる人は、酒嫌いになるべし」と言ったからだそうだ。それで「酒断ちの神様」になったのね。ゴトーの説明だけだと非常に情けない人のようだが、パパゆずりの猛将で、「あれは言いすぎだった」と後に家康さんも反省したそうなので、それなりの人だったんだろう。
イタリアのガイ骨寺は、絶対に行けない(汗) 境内のにはひと際人が集まって、お線香が上がっているお堂があるので「仏像好き」なゴトーは、早速行ってみた。行って、…速やかに後退した。仏像は、新しいものだった。…一心寺って「あの寺」だったのか!話には聞いた事がある「お骨仏」だ。文字通り「死んで仏になる」わけだから、多分いいことなんだと思うのだが…。守備範囲外だからっ!いっくら「仏像好き」でも、守備範囲外だからぁーっ!!
 

旅日記 | 09:51:19 | Trackback(0) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その6(小冊子にならなかった旅・大阪4)
「現場検証における〜幸村さん、特攻!〜」

わかりにくいが「真田幸村戦死の地」と書いてある ちらりと地図に目を走らせて、一応四天王寺の方を目指して歩く事に。例によってきょろきょろして歩いているので、道路の反対側に神社を発見して目を凝らすと「真田幸村」の文字が見えた。
 「ん?真田幸村?」
 流石にこの人は知名度高いよねぇ?小説とかでの猿飛佐助や霧隱才蔵のお殿様だし。お父さんの真田昌幸さんともども戦上手で、特に家康さんをキリキリ舞いさせた話はかなり有名だよねぇ?不惜身命を意味しているんだそうな旗印の「六文銭」は「三途の川の渡し賃」って、当然常識だよねぇ?…長野県以外の人も知っている話だよねぇ?!(不安)
 「ああ、そうか。安居神社で亡くなったんだ。そういえば通天閣から茶臼山も見えたしねぇ。じゃあ、この辺は激戦地だったんだ。んん、あの木の茂った辺りかねぇ……近い!近いじゃないかっ!!
 頭の中で地理と歴史が「ガッチョン」と繋がった。
 茶臼山は家康の本陣があった所で、ここまで特攻されてたのなら、かなりヤバいですぞ。話には聞いていたけど、「このまんま本陣破られて首を取られるなら、腹を切る!」(ま、言葉は違うだろうけど)と家康さんが逆ギレる気持ちもわかる。だって、家康さんはすでにほとんど日本を手に入れてて、兵力をウェイトに例えるなら、100Kg超級なのに軽量級の選手に「技あり」取られて、あわや負けちゃうかもと言う事に頭に血がカーッとのぼっちゃったんだろう。結局はウェイト差に物を言わせて押しつぶして勝っちゃうんだけど、家康さんも高齢だからあんまり血圧が上がると危ないよねぇ。それにしても、すごいよねぇ幸村さん。だけど、執拗なまでの反骨に「そんなに家康さんがキライ?」とか思ってしまった。
武勇伝、武勇伝、武勇伝デンデデンデン♪…あっちゃん? あ!この件は日本史には絶対出てくる「大阪夏の陣」での出来事だった、みんな知っているよねぇ?…最近の日本人の歴史力ってどの程度なんだろう。…むう。
 


旅日記 | 11:36:26 | Trackback(0) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その6(小冊子にならなかった旅・大阪3)
「大阪の町はどうだ?」

 う〜ん、どうだろう。少なくとも山伏はいなかった。(笑)
 とりあえず、リゾートのときと違って車が多いから、歩く時は車に注意だ。街中は基本的に何処も似ているから、普通にビル街を歩いていると東京とかとあんまり変わらないしね。
 この日はなんばの方で「落語家さんと行く川めぐりの船」があるというビラを見たので、川っぷちまで行ってみたが、あいにく夕方の便しか出ない日だった。それでも、船には緑色(だったと思う)の着物を着た若手の噺家さんがスタンバッていた。朝の9時なのに、なぜ…。貸切営業船の仕事でも入っているのだろうか。
巫女さんが美人なんだってね で、大国駅まで戻って作戦変更。やっぱりゴトーは歩くしかあるまいと、一番近い観光スポット?の今宮戎神社に行ってみた。ここはテレビで十日エビスでにぎわうのを見た事がある。巫女さんは美人ばっかりなんだって。ま、普通の日の神社はこんなもんだけれど。でも、柵に書かれた「奉納者」の所には聞いた事のある社名が。やはり、ご利益があるんだろうなぁ。更には毘沙門天のお寺もあるので、この辺は七福神がらみの土地なの?
 先日買った周遊券は、地下鉄が乗れる以外、施設割引などのクーポンが付いていて、3ケ所くらい回ると元が取れるのである。その中に通天閣があった。やっぱり、大阪と言えば押さえておくポイントだろうってんで、行ってみた。なんかねえ、飲み屋さんとか良くわからないお店がすっごくごちゃごちゃしているっぽいです。朝の10時だからシャッター閉まってたりするし、人もあんまりいないけれど「じゃりん子チエの世界?」と首を横にクリッと傾げたくなる。
通天閣は予想よりもっと小さかった! 事前に「通天閣はあんまり大きくないんだよ」とは聞かされたが…なるほど。…なんとなく東京で言うなら浅草花屋敷の近所の「匂い」が近い気がする。下におりると、なにやらソースの匂いがすると思ったらしゃがんでたこ焼きをすごい勢いで食べている若者たちがいた。どうも熱いらしいのだが、「おふおふ」言いながら食べているその姿は「ある意味」予想を裏切らない、「ざ・大阪」って感じがするのはなんでだろう。

旅日記 | 12:38:23 | Trackback(1) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その5(小冊子にならなかった旅・大阪2)
 「来ました、インなんば」 

 大阪でもやっぱり小走りで、終了5分前に案内センターに駆け込んで無事周遊券を手に入れて、ふと我に返って「ここはどこ?」広い構内や何だかわからない地下鉄に、前来た時も「一体どっちに行くのかな〜♪」と歌いながら歩いていた気がする。
 当然なことながら大阪は都会だから、人がいっぱいいる。気分はちょっぴり「オノボリさん」である。たった2時間前には《瀬戸内海貸切クルージング》だったのが、今はみっしりと人の乗った地下鉄に揺られているのだから、人生は面白い。
 そして地上に出て、もう一転。
 「誰もいないですかっ。そうきましたかっ」
 大国駅の上は、誰も歩いていなかった。ビルが多いせいか、道も今ひとつ暗く、一本道だとわかっていても「迷子になったらどうすんべぇ」と思わないでもない。なんとなく看板を指差し点呼状態でノロノロと歩いていると、ひと際派手な電気が点いているパチンコ店の隣が「ドーミーインなんば」だった。普通に歩くと4分くらいだそうだが、そんなわけでもっと遠く感じていた。
 ドーミーインなんばの入り口が2階という事も知らないくらい、何の予備知識も持たずに来てしまったから、階段をぺたぺた上って行くのが変な感じだった。でもそれも無理はない。もともとホテルとして建てられていないという、いかにも「共立のホテル」なのだからさもありなん。元は寮であるが、昔少し在籍した学生寮部門の規格で見ると、高いタイプのお部屋である。ま、そうじゃなけりゃホテルには出来ないし。
一日がすごく長かったもので。 ゴトーはたまにホテルに行くと、フロントの人にそういう反応をされるのだが、大阪の人は特に表情が豊かだ。口には出さないが、「ああ、ワンコだ!本当にものすごく歩いていそうだ」というオーラが出ていた。確かに朝も早くから路面電車やら船やらバスやら新幹線やら、色々乗り倒して、時には歯を食いしばり、また悪路で「踊り歩き」をしていたので、多分すごく疲れた顔をしていたのだと思われる。
大浴場に行かないで沈没しました。 鍵をもらって部屋に向かうと、廊下が外で、天井が吹き抜けである。言葉で言うとやっぱり変だね。写真は例によって「クマ連れ旅日記」をご参照くだされ。部屋は、前述の通り寮だったので、普通のビジネスホテルに比べて広いので、ビジネスとかで長期滞在には向いていると思う。レストランとかもそんなわけで割りに広めだし、広島でも思ったのだがうちのホテルは、おかずの数がすごく豊富なんじゃなかろうか。ただ、広島の時にはなかった「揚げ物」があったのには、ちょっぴり「土地柄?」とか思ってしまった。


旅日記 | 16:16:48 | Trackback(0) | Comments(0)
旅日記の切れっぱし その4 (小冊子にならなかった旅、大阪)
「ゴトーさんは、大阪は強い(詳しい)かい?」

 「弱いですね(きっぱり!)」
 関西への旅行は、割と行っている方だと思うのだが、だいたい奈良か京都である。大阪には、大きな古墳があるような所にしか行った事がない。市街地へは「行ったことがないとは言わない」程度で、ほとんど歩いたことがなかった。
山形県ならあんなに驚かないかもしれないが… 大阪と言えば、数年前にたぶん市街地だと思うのだが「阿倍野」と言う駅で、山伏を見た事があった。「なぜ山伏…」後で聞いたのだが、和歌山や奈良に行く電車が出ている駅なのだそうだが、ファーストインパクトはなかなか拭いがたい。
大阪――それはゴトーにとっては山伏のいる町。
 「じゃあ、せっかくだから行ってみたら?」
 そう、広島の旅は、大阪で途中下車の旅でもあったのだ。だから広島で暗くなっちゃっても、東京に戻るわけではないからOKといえはOKなのだが、7:00に閉まってしまう大阪の交通案内センターで、明日のための周遊券が買いたかったので、いいのか、清盛…?広島駅を小走りで走っていた。
「おお、おなつかしや。清盛どの…」
構内で見かけた清盛さんである。宮島で見た立体型のは劇画調で大きかったのだが、まったく同じポーズ。これが基本ポーズのようである。

 *短くしたのには、理由があります。気になる方は、続きでお読みください

続きを読む >>
旅日記 | 10:09:54 | Trackback(0) | Comments(0)