投稿日:2006-01-05 Thu
明けましておめでとうございます。また今年もおバカちゃんなワンコの迷走旅行記にお付合いのほどよろしくお願いいたします。
とはいえ、まだまだ去年の伊東旅行の続きである。別に大室山だけに行ったわけじゃなくて、そのふもとの「さくらの里」にも行っているのだが、その前の日(12/7)にも桜を見ているのできっと咲いていると思ったのだが、ウェルネスの森伊東に行く途中の松川沿いの方が咲いていたかも。小さくて白い花の冬桜が、あちらにポツリ、こちらにポツリと言った感じで、園内をブラブラ歩き回るのだが、少し寂しい。
ところが歩いていると、どこからともなく「桜餅」の匂いがするじゃないの。どこかの木から匂っているらしくて、しばらく探したけれど結局わからなかった。そういう匂いのする桜があるのは知っていたけど、なんという桜だか忘れちゃった。桜も種類がいっぱいあるしね。大室山を背にしてバス通りをブラブラと下る。伊豆高原には、ガイドブックや観光マップを見るとあっちこっちに美術館や工房やお店屋さんが密集しているようであるが、実際行ってみると確かにあるんだけど予想外に小さかったり、お店によっては土日しかやっていないようだったり、工房も普通のお家っぽくて見学とかも予約が必要だったりするので、お出かけの前には行きたいところには事前に確認の電話をかけたほうがいいかもしれない。ゴトーのように行き当たりばったり、犬と目が合っていきなりトンボ玉製作にチャレンジというのは、少々キケンである。無知ほど怖いものはありませんぞ、皆の衆!
ガラス工芸の知識がまったくないゴトーは半分以上が「わ〜い、大きな犬さんがいる〜♪」と言う感じでふらふらと入って、「体験ですか?」と聞かれて元気良く「は〜い」といったものの、何をやるのか良くわかっていない。しかも会社でブログをやっているが、こうした出費は自前である。¥3500でトンボ玉が2個作れるのだが、高いのかどうかも謎。トンボ玉とはでっかいビーズで、紀元前から各国で作られていた事位しか知らない。工房にいた犬さんは追い出され、ごわごわのエプロンを着けてバーナーの前に座るにいたって、「うーん、写真が撮れないぞ〜?」という事に初めて気が付く。遅すぎである。
体験はカンタンに言うと、色付きのガラス棒を溶かして棒に絡めて丸くして、柄をつけて完成ってわけだが、敵(ガラス)はすごい高温の上、すぐに固まっちゃうのである。初心者はほとんど工房の人がやってくれて、その作業を見つつ、自分でできる事をさせてもらうのである。できる事なんて色柄を決めるとか、ちょっと棒にガラスを撒きつけるなんだが、なんせバーナーの温度は1000度を越えているそうで、ちょっとしたことが意外とキケンだったりするのだ。

不幸にして無知なゴトーと教えてくれる先生の背格好が同じくらいで、肘を上げて細かな作業をしていると手元が見えない。手元を見ようとして首をかしげて叱られて、熱膨張でエプロンの膝に飛び散ったガラス片を払い落とそうとして叱られて、ころころって成形するのに失敗して叱られて…すんませーん!ガラス工芸、甘く見ていました!!そして、嫌になるほどゴトーったら不器用だぁ。以前土産物屋で「わー、ちっちゃいのに高〜い」とかいったことがあるが、ハンドメイドは仕方がないって、よ−くわかった。アレは、技術料なんですよ、皆の衆!!
困った顔のゴトーのトンボ玉は先生の手でまん丸に直されて、バーナーの写真を撮りたいといったら「もしかして作っている所を取りたかった?もう一度座って写真撮る?」いや、むしろ先生の作っている所を写したかったが、…それより最初にいた犬さんの写真を撮りたいといったら、「ああ、ラブちゃんは写真が好きだから撮ってあげて」とおばさんが椅子で寝ていたラブちゃんを写し易い所に出してくれた。
安眠中をすまんのう。ところが、後から入ってきたアベックの方に気をとられている。見かけによらず「ヤジ犬」だな、おぬし(笑)トンボ玉は、一時間かけてゆっくり冷やす関係で(急に冷やすと壊れちゃうのだ)、12時になった事だし完成までお昼を食べる事にした。
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